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妊娠中は、痛みやつわりなどちょっとした自分の体調変化でも、姿が見えない分「赤ちゃんは大丈夫かな?」と心配になってしまいますよね。
妊婦検診で、お腹の赤ちゃんに会える・様子が分かる「エコー検査」を楽しみにしているという妊婦さんも多いことでしょう。
エコー検査でも従来からあるエコー(2D)に加え、近年は「3D/…
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発症予防や重症化を防ぐのに有効なインフルエンザの予防接種。
予防接種を受けた後、注射をした箇所が赤く腫れたり、熱が出るなどの症状が現れたことはありませんか?
これらの症状は、ワクチンを接種した時に起こる「副反応(ふくはんのう)」と呼ばれるもの。
インフルエンザの場合、重い障害が残ったり、命にかかわる事…
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段々と寒くなると、気になり出すのがインフルエンザ。
近年は、インフルエンザが流行する前に、「毎年インフルエンザの予防接種を受けている」という人も多いことでしょう。
日本のインフルエンザ予防接種に使われているワクチンは、主に不活化ワクチン*1が使用されているため、ワクチン接種によるインフルエンザ感染の心配はあ…
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さまざまな感染症が流行りだすこれからの時期、急な高熱、頭痛や関節の痛みといった症状が出た時には、まずはインフルエンザかどうかが気になりますよね。
24時間で1個のウイルスが100万個に急増すると言われているインフルエンザウイルスは、身体の中でウイルスが爆発的に増える発症後48時間以内が勝負。
発症後、体内の…
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タミフルやリレンザ、イナビルといったインフルエンザウイルスの増殖を抑えるための「抗インフルエンザ薬」は発症後、ウイルスが増殖する前の48時間以内に投与することで大きな効果を得られます。
早く治療を開始するためには何といっても素早い診断が必要。そのため、インフルエンザ診断のための検査方法は年々、進化を遂げています。…
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1.東京ではインフルエンザで学級閉鎖も!「高感度インフルエンザ迅速検査」なら発症直後の診断が可能に。
例年、11月頃に始まるインフルエンザですが、2017‐2018シーズンは、全国的に早い時期からの感染が始まっている模様です。
10月の現時点では、まだ急激な流行が起きているとは言えませんが、1…
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例年より早いペースで感染者が増えている2017-2018年シーズンのインフルエンザ。
インフルエンザは咳やくしゃみなどの飛沫感染、物や皮膚等を介をして接触感染するので、保育園や学校などたくさんの子供たちが集団生活を送っている場では一気に感染が広まる可能性も高く、毎年、子供たちから流行が始まると言っても過言ではあり…
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2017年現在、日本で流通しているインフルエンザの治療薬は、タミフル(飲み薬)、リレンザやイナビル(吸入薬)、ラピアクタ(点滴薬)の4種類です。
他にも、2014年に製造販売認可されたファビピラビル(商品名:アビガン)という抗インフルエンザ薬がありますが、「とっておきの薬」なので、今のところ流通していません。
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1.2017年のインフルエンザは、例年より早い流行の兆し。
2017年のインフルエンザは、例年よりも早く流行の兆しを見せています。
特に、沖縄県では定点報告数6.59と、群を抜いて流行が始まっています。※流行の目安は1.0。(第39週9/25~10/1現在)
妊婦さんや授乳中のお母さんがイン…
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「何日も日中は比較的元気なのに、夜になると咳が止まらなくて眠れない……しつこい風邪だな」と思って病院に行ってみたら、「マイコプラズマ肺炎」と診断される人が、例年9月10月頃より増え始めます。
2016年はマイコプラズマ肺炎の当たり年でした。
しかし、国立感染症研究所の報告によると、2017年第37週(9月11日…
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「4日以上夜になると発熱、咳で眠れない」なら、医療機関の再受診を!
例年9月10月頃より増えてくる「マイコプラズマ肺炎」。
発熱・咳・鼻水など一見風邪のような症状ですが、咳が2週間以上止まらず、肺炎を引き起こす場合もある「厄介な感染症」です。
国では「基幹定点報告疾患」として、年間を通して発…
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1.2017年チメロサールフリーのインフルエンザワクチン生産動向
朝晩が涼しくなり、秋を感じ始めると、あっという間にインフルエンザ予防接種の時期となります。
近年、ワクチンの防腐剤として使用されているチメロサール(有機水銀)による影響を懸念し、妊婦さんの中には、チメロサールフリー(有機水銀を含…
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秋から冬にかけて流行する「マイコプラズマ肺炎」は幼児や学童期の子供に多い病気です。
発症すると高熱や乾いた苦しい咳が続きますが、比較的、重症化することは少ないと言われています。
しかし「小児喘息」のお子さんの場合、喘息発作を誘発する恐れがある他、喘息薬との飲み合わせなど気を付けなければならないことも多いため…
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マイコプラズマ肺炎は早期診断が難しい病気。
発熱、咳……、風邪と似た症状から始まるマイコプラズマ肺炎は、突然の発熱に続き、数日遅れて特徴的な乾いた咳が出始めるというような経過をとるため、早期に病名を確定するのが難しい病気です。
内科や小児科を受診し、医師が聴診器を当てて胸の音を聞いても初期では…
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数年に一度の大流行を起こす「マイコプラズマ肺炎」
マイコプラズマ肺炎は数年に一度、周期的に大きな流行を起こすのが特徴です。
ここ最近では、2016年秋に患者数が急増し、2011年、2012年以来の大きな流行となったのは、まだ記憶に新しいという方も多いのではないでしょうか?
(参考)I…
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マイコプラズマ肺炎の感染は子供から始まる。
風邪と同じく飛沫感染、接触感染するマイコプラズマ肺炎はその大多数が保育園や学校といった「子供の集団生活の場」から流行が始まります。
マイコプラズマ自体は空気中に一年中いる微生物(細菌)ですが、気温の低下や空気の乾燥などに伴い活動が活発になり、感染者が…
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1.ワクチンや特効薬のない「RSウイルス」。まずは徹底した予防が肝心!
毎年、秋頃から翌年の春先まで長期に渡り流行する「RSウイルス感染症」。
発熱、鼻水、咳など、風邪に似た症状で、1歳までに約50%、2歳までにはほぼ100%の子供がかかると言われるほど感染力の強い「急性呼吸器感染症」です。…
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「RSウイルス感染症」は、2歳までには一度は感染するとされる、乳幼児にはよくある感染症の一つです。
年齢が上がる、再感染するほど軽症となる場合が多く、鼻水・咳・発熱といった風邪と似た症状で治ります。
しかし、生後6ヵ月未満の赤ちゃんや心・肺に基礎疾患があるお子さん、早産児などがRSウイルスに初感染した場合には、…
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1.2歳までに100%感染!?「RSウイルス感染症」の症状・特徴
お子さんがいない場合には、あまり聞きなれない病気の一つ、「RSウイルス感染症」。
「RSウイルス感染症」とは、乳幼児が感染することが多い、RSウイルスによる”急性呼吸器感染症”です。
そんな「RSウイルス感染症」が、201…
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毎年、秋から冬にかけて小さなお子さんを中心に流行する「RSウイルス感染症」。
季節性のインフルエンザなどと並び「急性呼吸器感染症」の一つであり、例年、年末頃に流行のピークを迎え、春先まで流行が続くのが特徴です。
RSウイルスは、生後1歳までに50%、2歳までにほぼ100%の人が感染すると言われているとてもポ…