Tags:
43views
2017年7月5日更新

フォトフェイシャルとは?しみ・そばかすや毛穴の開きにも効果あり!

しみ・そばかす、小じわ、毛穴の開き、たるみなど、幅広い症状に効果が期待できることで人気のフォトフェイシャル。効果、機材の種類、通院回数・料金の相場、注意点などをまとめました。
43views

シミやそばかす、くすみに毛穴の開きetc.……。

あげ出せばキリがない、お肌の悩みの数々。

30~40代以降の女性であれば、全く悩みがないという方は少ないのではないでしょうか?

それどころか年齢を重ねるにつれ2つ、3つと悩みが増えている、なんてことも少なくありません。

お肌の衰えを実感し始める40代は、お肌の悩みが深くなる時期。

これまでは若さやメイクでカバーできていた症状も、そろそろ隠し切れなくなってくる頃です。

老化は自然なもの。だけど、やっぱり、女性はいつまでもキレイでいたいと思うのが本音ですよね。

アンチエイジング治療を行う美容皮膚科などのクリニックでは、そんなお肌の悩みを改善する「フォトフェイシャル」という治療法があります。

肌への負担が少ないにも関わらず、一度でいくつもの症状に働きかけることができる画期的な方法です。

今回は、このフォトフェイシャルについて詳しく説明していきたいと思います。

フォトフェイシャルとはどんな治療?

とにかくその種類の多さに驚かされる、美容クリニックの施術の数々。

機械の名前?施術の名前?  という感じで分かりづらいものも多いですよね。

「フォトフェイシャル」とはIPL(Intense Pulsed Light)という光を使った治療のこと。

数あるIPL治療器のなかでも、米国ルミナス社製の医療機器を使った施術だけを「フォトフェイシャル」と言います。

フォトフェイシャルの効果は大きく分けて以下の二つ。

  • 表皮や表皮近くのメラニンやヘモグロビンといった色素にダメージを与える。
  • 肌内部(真皮層)のコラーゲンを活性化する。

つまり、肌表面ではシミやそばかすを取り除きながらも、肌の内部では肌の土台を補強するという、肌の内側と外側、両面への効果が得られる治療なのです。

そのため、シミ、そばかす、肌のくすみ、毛穴の開き、小じわ、赤ら顔など、多岐にわたるお肌の悩みを一度に改善することができるのが最大の特徴です。

フォトフェイシャルの仕組み

1つの波長のみのレーザーと違い、フォトフェイシャルの光の波長は幅が広く、波長の異なる「光の束」のようなもの。

波長の数は3~7種類、フォトフェイシャルの機種によって異なります。(詳しくはフォトフェイシャルの機種の章で後述)

波長が短いものは表皮や皮膚の浅い部分に作用し、波長が長くなるほど皮膚の深い部分にまで届くようになっています。

波長の短い光は、表皮付近のシミやそばかすなどのターゲットに当たると熱に変わり、ダメージを与えてメラニン色素を破壊します。

光はターゲット部分にのみピンポイントで作用するため、その周辺の正常な皮膚には影響がありません。

また、波長の長い光は、肌の内部の真皮層に入りこんで、コラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンなどの美肌成分を作り出す、「線維芽細胞」の働きを活性化。

その結果、コラーゲンなどがたくさん作られるようになるので、肌の内側から元気になり、弾力やハリ、ツヤがアップします。

IPL波長

フォトフェイシャルが効く症状 

幅広いお肌のトラブルに応えてくれるフォトフェイシャル。

それぞれの症状にどのように効果があるのか見て行きましょう。

①シミ・そばかす・色素沈着

フォトフェイシャルの施術後、まず効果を感じられるのがシミやそばかすなどの色素沈着です。

シミやそばかすは紫外線や加齢による代謝の衰えによってメラニンが沈着してしまったもの。

フォトフェイシャルの光を照射すると、メラニン色素に反応し、シミやそばかす部分が浮き上がります。

そのため照射後、若干、シミが濃くなり、肌がくすんで見えることもありますが、数日~一ヶ月程度で少しずつ剥がれ落ち、薄くなります。

レーザーに比べると効果がマイルドなため、濃いシミなどは一回で取りきることは出来ませんが、繰り返し行うことで、肌が明るく見えるようになります。

②ハリ・弾力・ツヤの衰え

真皮層にある肌の弾力を保つ働きのあるコラーゲンは加齢によって減少するため、ハリのないたるんだお肌になってしまいます。

フォトフェイシャルの光を顔全体に照射すると、波長の長い光が真皮内に届いてコラーゲン繊維や、線維芽細胞を活性化。

コラーゲンがたくさん作られるようになって量も増えるので、ハリや弾力がアップ。

顔全体にツヤがよみがえり、若々しく見える効果が期待できます。

③シワ

 真皮のコラーゲン量の低下によって、弾力がなくなり、皮膚がたるむようになると現れるシワ。

フォトフェイシャルの光を照射することによって、真皮内の線維芽細胞を活性化すると、コラーゲンが増え、弾力やハリが回復します。

お肌が内側からふっくらと持ち上げられるので、目尻の小ジワなどが目立たなくなる効果が期待できます。

けれど、肌内部がしっかりとしてシワが改善されるまでには時間がかかるため、数回の施術が必要です。

④毛穴の開き

毛穴の開きの原因は、「乾燥」と「加齢」。

お肌は乾燥すると、潤いを保とうとして毛穴から皮脂が過剰に分泌されますが、その状態が長く続くと毛穴が開いたままになってしまいます。

また、加齢により肌の弾力が失われ、皮膚がたるむと、それに引っ張られた毛穴も一緒に伸びて広がってしまうこともあります。

フォトフェイシャルの光には毛穴を引き締め、肌表面のキメを整える効果があります。

毛穴が目立たなくなると、表面がつるんとして滑らかになり、メイクのノリの良さを感じることができます。

⑤赤ら顔

 肌の毛細血管が広がって見える「赤ら顔」は、子どもの頃から長い間、悩んでいるという方も多い症状。

フォトフェイシャルの光は黒いメラニン色素だけでなく、血液に含まれる赤い色素「ヘモグロビン」にも反応。

光を照射することで、肌の表面に見えている毛細血管のヘモグロビンにダメージを与えます。

その結果、広がっていた毛細血管が収縮するので赤みが目立たなくなります。

フォトフェイシャルの種類

ひと言でフォトフェイシャルと言っても、機械にはいくつかの種類があり、得られる効果の程度も違います。

クリニックによって使用している治療器が違うので、カウンセリング時に確認してみましょう

フォトフェイシャル(ナチュライト)

もともとは静脈瘤など、血管性の疾患の治療のために開発された、ルミナス社のIPL治療器。

次第に皮膚の若返りに効果的としてアンチエイジング治療にも活用されるようになりました。

「ナチュライト」はアンチエイジング用のIPL治療器「フォトフェイシャル」の初代モデルであり、スタンダードなマシン。

IPLと言われる3つの波長(560nm、590nm、640nm)の光を照射することができます。

シミ、そばかす、赤ら顔、毛穴の開きなど幅広い肌トラブルを改善する効果があります。

施術後、肌が回復するまでの時間がほぼなし、という「ノーダウンタイム」がウリ。

但し、後継機種の登場により、2013年末にナチュライトは製造が終了しています。

(※)nmは長さの単位。ナノメートルと読みます。1nmは1mの10億分の1を指します。

フォトフェイシャルファースト

7種類の波長(515nm、560nm、590nm、615nm、640nm、695nm、755nm)の幅を持つ光を使った治療機器。

患者さんごとに違う肌トラブルに合わせ、これらの光を使い分けたり、組み合わせたりして、よりオーダーメイドの治療ができるようになりました。

「光で肌を洗う」がキャッチコピーで、従来のものより、さらに日本人の肌に合うように改良されています。

光エネルギーの密度や照射時間、休止時間なども設定できるので、より有効にターゲットにダメージを与えることができます。

「サファイアコンタクトクーリング」というシステムで、皮膚を冷却しながら照射するため、より安全性も高まっています。

フォトフェイシャルM22

ルミナス社の最新のIPL技術を取り入れたフォトフェイシャルの最新モデル。

6種類の波長(515nm、560nm、590nm、615nm、640nm、695nm)のフィルター(波長を変えるもの)を搭載。

ニキビ専用フィルター、毛細血管拡張専用フィルターもあります。

さらには、新機能として、真皮内のコラーゲンの材料となるヒートテックプロテインを増やすレーザー、ResurFX(リサーエフエックス)も搭載。

従来からのシミやそばかす、赤ら顔、毛穴などの改善に加え、ニキビやニキビ跡、肝斑、ストレッチマーク(妊娠線)など、さらに幅広い症状に対応できるようになりました。

ダウンタイムや副作用について

 フォトフェイシャルの光は、レーザー治療に比べるとマイルドなのが特徴です。

施術時に感じる光の強さはカメラのフラッシュ程度。

照射時の痛みも少なく、肌への負担は軽く済みます。(個人差がありますが、人によってはチクッとした刺激を感じることがあります。)

そのため、照射後のダウンタイムはほとんどなく、施術当日からメイクや洗顔、入浴など、いつも通り行うことができます。

また、施術による副作用や合併症も少ないフォトフェイシャルですが、まれに照射部分が赤くなったり、ほてりを感じたりすることがあります。

皮膚が弱い人や敏感肌の人はこれらの症状が起こりやすくなりますが、アイスパックで冷やすことで次第に落ち着いてきます。

初回の照射時には、医師が患者さんの肌の状態を見極め、弱めの出力から始めていくため、いきなり火傷などのトラブルになる事はまずありません。

フォトフェイシャルを受けられない時もあるの?

安全性が高く、副作用も少ないフォトフェイシャルですが、残念ながら施術を控えなければならない時もあります。

肌の状態や疾患の具合によっては想定外の症状が現れることもあるためです。

自分にあてはまることがないかどうか、事前に以下の項目をチェックしておきましょう!

  • もともと肌の色が黒い
  • 過度な日焼けをしている
  • 妊娠またはその可能性がある人
  • かぶれや切り傷、その他の皮膚疾患がある人
  • てんかんの発作歴がある人
  • 糖尿病や心疾患などがある人
  • 光過敏症の方(光アレルギー)

元々肌の色が濃い人や、日焼けをしたばかりの人は、火傷色素沈着を起こす危険性があるため施術できません。

また、妊娠中はホルモンバランスが変化していてシミ(肝斑)などの色素が出やすくなっていることも。

施術時に火傷や色素沈着なども起こる可能性があるので、妊婦さんや妊娠の可能性のある方、産後すぐは施術を控えましょう。

アトピー性皮膚炎の方でも、顔に症状が出ていなければ施術することもできますが、化膿していたり、炎症が起きていたりする時は受けることができません。

上記以外でも「こんな場合は大丈夫?」と心配なことがある時は、必ず主治医の先生に確認をとるようにしましょう。

通院回数、間隔、照射時間、料金相場について

1回の施術でもシミの除去や、肌質改善といった効果を感じられる場合も多いフォトフェイシャルですが、継続することでより効果が高まります。

施術時間は、顔全体で1回15分~20分程度と短く、プチ整形が初めての方でも気軽に受けることができるのが嬉しいところ!

皮膚のターンオーバー(代謝)に合わせて3週間~1ヶ月に一度の施術が目安です。

1回1回はマイルドな効果でも、積み重ねていくことで良い状態のお肌を保つことができます。

そのため、クリニックでは単発ではなく、5回コースなどの設定があるところもあります。

顔全体で1回3万円前後が費用の相場ですが、5回コースなどので申し込むと、少し割安になるというような料金設定のところもあります。

また、トライアル用として初回は1回1~1.5万円程度という、リーズナブルなお試し価格を用意しているところも多いようです。

施術前後の注意点

せっかくキレイになるためにフォトフェイシャルを受けるからには、最大の効果を狙いたいもの!

そのためにも施術の前後には以下のような点に気を付けましょう。

施術前後の日焼けに注意!!

フォトフェイシャルの光はメラニン色素に反応します。

そのため、アウトドアや日焼けサロンなどで強い日焼けをした状態での施術は、やけどや色素沈着を起こすことも!

クリニックによっては「施術の一ヶ月以内に日焼けをしている場合は施術を控える」と明記しているところもあります。

フォトフェイシャルを受ける予定がある時は、日傘や帽子、日焼け止めなどで、紫外線をカットし、日焼けしないように気を付けましょう。

さらに施術後のお肌も刺激に敏感になっている状態。

乾燥しやすいので保湿するようにしましょう。

また、いつも以上に紫外線の影響を受けやすくなっているので、紫外線対策はしっかり続けていきましょう。

 薬を処方された場合は、きちんと飲む!

せっかくシミが薄くなっても、もともとシミのあった部分は再度シミができやすい状態のまま。

クリニックによってはフォトフェイシャルの効果をさらに上げるために、以下のような塗り薬や内服薬を処方することがあります。

より高い効果を期待するために、飲み忘れや塗り忘れのないように気を付けましょう!

【外用薬】

  • ハイドロキノンクリーム …… メラニンができるのを抑える効果がある。シミを薄く、さらには予防して、肌の美白に効果的。
  • トレチノイン(レチノイン酸)…… ビタミンA誘導体のこと。代謝を促す効果がある。古くなった角質をはがし、新しい皮膚を再生する。シミ、ニキビ、小じわに効果的。
  • ルミキシルクリーム …… ハイドロキノンよりも刺激が少ない美白クリーム

【内服薬】

  • シナール(ビタミンC)…… シミや色素沈着を防ぎ、コラーゲンを増やす。
  • ユベラ(ビタミンE)…… 抗酸化作用があり、肌の老化を防ぐ。
  • トラネキサム酸 …… メラニンを作り出す細胞の働きを抑える。
  • ハイチオール (Lシステイン)…… ビタミンCと共にメラニンの生成を抑える。

医療だから期待できる効果!フォトフェイシャルで美肌を目指そう!

 美容クリニックだけでなく、巷のエステなどでも「光治療」によるシミやシワなどの肌質改善を謳っているものはたくさん。

広告やキャンペーンもあちこちで見かけ、費用もピンキリですが、正直、どれが良いのか分からなくなりますよね……。

フォトフェイシャルは厚生労働省の認可も受けている医療機器であり、フォトフェイシャル協会の認定医療機関でしか受けられない施術。

似たようなものであっても、エステなどにある機器とは仕様も効果も全く違います。

お肌の専門家である皮膚科の医師による施術が受けられる安心感もありますよね。

どうせ、施術を受けるならば、信頼のおけるクリニックで、確実な効果を手に入れましょう!

毎日の仕事や育児などで、いつのまにかできてしまったシミやそばかすなどのお肌の悩み……。

「もういいや……。」なんてあきらめてしまうのはまだまだ早い!

いつも頑張っている自分へのご褒美に、最先端のスキンケア「フォトフェイシャル」で、キレイなお肌を取り戻しませんか?

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
calooマガジンの最新情報をお届けします
コメント
まだこの記事へのコメントはありません。

コメントを残す

CAPTCHA