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1.2016年に続き2017年も流行に注意。感染力の強い「おたふく風邪」の原因と症状
おたふく風邪(医学的には、流行性耳下腺炎(りゅうこうせいじかせんえん))は、子どもの頃にかかる伝染病の一つとして知られています。
2016年は、過去10年で2010-2011年に次ぎ、おたふく風邪が大流行した…
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1.喘息(ぜんそく)の咳込み、嘔吐でご飯が食べられない!喘息症状が悪化したとき。
喘息は調子の良い時と悪い時の波のある病気です。
上手く喘息がコントロールできている時は、アレルゲンを摂らないように注意する以外は、健康な人と同じ食事をとることが出来ます。
しかし、ひとたび症状が悪化すると、…
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1.喘息(ぜんそく)と食事の関係。
喘息症状には食事が大きく関係しています。
喘息を誘発する原因はハウスダストや感染症、ストレスなどたくさんありますが、食物アレルギーが原因となることも多くあります。
また、直接的なアレルゲンでない食品でも発作を引き起こす誘因となる事があるので注意が必要で…
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1.意外とアスリートにも喘息持ちは多い!「運動誘発性喘息」とは?
喘息を起こしやすい人の気管支(空気の通り道)は、実は既に過敏になっていること(アレルギー素因)が多いと知っていますか?
そこにアレルギーなどの環境因子が刺激となり、炎症を起こしてしまいます。
その結果、気管の内側が腫れ、痰が出るこ…
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1.辛い症状を抑える喘息(ぜんそく)治療薬。効果がある反面、副作用が気になる!
現在の喘息の治療において、基本となるのは吸入ステロイド薬をはじめとする投薬での治療です。
喘息症状がひどい時は、強めのお薬を使い、まずは喘息発作を起こさないようにコントロール(ステップアップ)します。
症状が…
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1.突然発症も!?妊娠・授乳中の喘息、どうすればいい?
妊娠・授乳中の喘息症状
喘息(ぜんそく)は、日本国内に450万人もの患者がいる、今や現代病の一つと言われています。
また、喘息はよく子どもの病気のように思われがちですが、実は大人の発症率は子どもの3.5倍にもなり、大人になってから突然発症す…
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1.喘息(ぜんそく)治療の第一選択薬は吸入ステロイド薬。
喘息の治療をするうえで、真っ先に使用されるお薬、それは「吸入ステロイド薬」です。
吸入ステロイドは、喘息の根本的な原因である「気道の炎症」を改善する効果があり、喘息治療の第一選択薬として欠かせません。
以前の喘息治療では、喘息発作…
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1.子どもが夜寝ていると咳込む……それって”小児喘息”かも。
もしかして、小児喘息(ぜんそく)?セルフチェック
風邪を引いた時、咳が長引き、風邪薬や咳止め薬を飲んでも症状が治らない。
喉がイガイガして、たんが絡む。
胸が圧迫される感じがする。
呼吸が苦しく、肩を上げて呼吸…
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1.喘息(ぜんそく)治療の目的は症状のコントロール。
喘息患者さんは、慢性的に気道に炎症を起こしていて、ちょっとした刺激があればすぐに発作が起きてしまう過敏な状態にあります。
これを「喘息体質」と言い、以前から体質改善のための研究はされていますが、まだ完全な治療法はありません。
現在の喘…
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1.喘息(ぜんそく)は早めの治療が肝心!
喘息は、空気の通り道である気道が、炎症をおこして腫れてしまうことで気道が狭くなり、激しい咳や呼吸困難などを引き起こす病気です。
その原因は遺伝的要素(アレルギーなど)と環境的要素(大気汚染、気候、ストレスなど)があり、それぞれが複雑に影響を及ぼしあって…
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1.止まらない 咳、呼吸困難、突然の発作の怖さ!ストレスの多い現代社会も原因に?喘息患者はますます増加傾向。
「喘息(ぜんそく)」は、突然の発作で激しい咳や呼吸困難などの症状をおこす病気です。
日本における現代病の一つと言われており、皆さ…
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1.「夏は風邪が流行らない」はホント?
「夏風邪」とは病名ではなく、夏に流行する「ウイルスによる急性の感染症」の総称です。
夏風邪というと、鼻かぜ程度の軽い風邪を思い浮かべる方も多く、「夏風邪はバカがひく」といわれるように、夏に風邪をひくことはめったにないと思っている人が多いようです。
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1.妊娠中、上の子のヘルパンギーナがうつった!?おなかの赤ちゃんへの影響は?
5才以下の子どもに多い夏風邪の一つ”ヘルパンギーナ”。
6月の暑い時期になると西日本から増え始め、7月8月が感染ピークとなり、秋になると減り始めます。
ヘルパンギーナ感染は乳幼児に多いとはいえ、大人でも、もちろん妊…
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1.暑い夏がもうすぐ到来!!夏風邪もそろそろ流行のきざし!?
海や山、プールなどのレジャーの予定がいっぱい!何かと楽しいイベントが多い夏。
夏休みを楽しみにしているお子さんも多いのではないでしょうか?
お子さんにとっては待ち遠しい夏ですが、それと同時に「夏風邪が大流行するやっかいな季節」…
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1.突然の高熱+喉にできた水疱(口内炎)が痛い=夏風邪「ヘルパンギーナ」の症状かも。
ヘルパンギーナを知っていますか?
小さいお子さんがいらっしゃる家庭では、ピンとくるかもしれませんが、そうでもないと案外知られていないことの多い「ヘルパンギーナ」。
ヘルパンギーナとは、造語です。
アンギー…
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1.元気な子どもが突然高熱!プール熱の3大症状と感染経路とは?
プール熱(正式には、咽頭結膜熱という)は、暑くなり始める6月頃から流行りだし、真夏の7月8月が感染ピークとなり、10月頃まで流行します。
また、プール熱にかかる患者の多くは、5歳以下の幼児が全体の8割を占めると言われ、子どもの代表…
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1.大人のプール熱(咽頭結膜熱)は「子供の看病」が主な原因!
毎年6月~8月に保育園から小学校などに通う子供の間で流行する夏風邪がプール熱(咽頭結膜熱)です。
感染力の強い「アデノウイルス」というウイルスによって、「高熱」「のどの痛み」「目の充血」の辛い三大症状が引き起こされます。
子供…
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1.夏風邪代表、感染力の強い「プール熱」は、アデノウイルスが原因。
プール熱(医学的には”咽頭結膜熱”)は、夏風邪の代表的なウイルス性感染症です。
プールの水を介してヒトからヒトへ集団感染することが多いことから、「プール熱」と呼ばれるようになりました。
そもそもの病原体は、”アデノウイルス”…
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1.突発性難聴発症時、多くの患者さんがストレスを感じていた!
ある日突然、片方の耳が聞こえなくなる突発性難聴。
「職場で電話を取ったら聞こえない」「ある日起きたら聞こえない」とその名の通り、急な発症に驚くことも少なくありません。
突発性難聴の症状については以下の記事で詳しく説明しています…
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1.よく観察したい!”指で押したら跡が残る浮腫(むくみ)”は、心不全の初期症状の可能性あり。
気になる、心不全の浮腫(心性浮腫)の症状とは?
<チェック!心不全の場合に起こる浮腫の特徴とは?>
体位により浮腫が出る場所が変わり、全身(特に足・手・顔などの末梢)に現れる。
→重力の関係で…