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多汗症は、顔や体に異常なほど大量の汗をかく病気です。 その中でもしたたり落ちるほどの手のひらの汗が原因で日常生活に支障をきたすものを「手掌多汗症(しゅしょうたかんしょう)」と言います。 なにかとよく使う手は、周りの人からも目につきやすい場所。それだけに手掌多汗症は患者さんにとって深刻な悩みで、長期にわたり悩み続…215views Calooマガジン編集部
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「緑内障」は、実は中高年に多い病気の一つです。 その罹患率は「40歳以上の20人に1人」とも言われ、日本の中途失明原因の第1位を占める病気でもあります。 しかし、緑内障患者さんの多くは自覚症状がなかった人たちで、人間ドックや健康診断、コンタクトレンズを作るなど別件で眼科を受診した際に発覚することがほとんどなので…356views Calooマガジン編集部
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あなたは、毎晩ぐっすりと眠れていますか? 人は人生の3分の1を眠って過ごします。質の良い睡眠は、食事や運動と並び健康を維持するためにもなくてはならないもの。しっかり熟睡できて目覚めた朝は、体調も良く、気分もスッキリしますよね。 しかし、現代人は、仕事や勉強、子育て、介護などに日々追われ、十分な睡眠時間が確保…497views Calooマガジン編集部
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30代、40代に入り、「少し目が見えづらくなった」と感じることはありませんか? それって、単なる「老眼」ではなく、「緑内障」かもしれません。 緑内障とは、眼圧によって視神経が圧迫されていくことで、徐々に視野が狭くなり、放置していると失明に至る恐れがある病気です。 しかし、最近は早期発見・早期治療によって、…364views Calooマガジン編集部
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2018年「流行性角結膜炎(りゅうこうせいかくけつまくえん)」の感染者数が、例年よりもかなり多い状態であることをご存知でしょうか?(7月現在) 流行性角結膜炎とは、「はやり目」とも呼ばれるウイルス感染症です。 目の充血・たくさんの目やに、涙が止まらない、目の異物感などの結膜炎症状が急に現れます。 この流行…266views Calooマガジン編集部
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「がん」というと、どんなイメージを持っていますか? 最近では、多くの芸能人や著名人による”がん告白”を耳にするケースも増えていることもあり、「意外と、なる人が多い」「発症したら致命的」「怖い」といったネガティブなイメージを持っている人も多いのではないでしょうか? しかし、「がん」は「がん」でも、「大腸がん」…767views Calooマガジン編集部
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超高齢化時代を迎えている日本。日本人の平均寿命は「女性87.14歳」「男性80.98歳」と世界の中でもトップクラスを誇ります。 医療技術の進歩もあり、長生きが可能になったのはとても嬉しいことですが、その一方、高齢化に伴ってじわじわと増加しているのが「骨粗鬆症(こつそしょうしょう)」。 骨粗鬆症は、骨強度(こ…448views Calooマガジン編集部
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2018年6月末、神奈川県川崎市・茅ヶ崎市に「りんご病」の流行警報(定点あたり報告数:2.0人以上)が発令されました。 「りんご病」というと、小さな子の頬がりんごのように真っ赤になることで有名ですが、どんな病気であるかを知っている方は少ないのではないでしょうか? りんご病とは、正式には「伝染性紅斑(でんせん…436views Calooマガジン編集部
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「子どもの病気で、耳が痛くなる」というイメージが強い「中耳炎」。 しかし、大人も中耳炎になるのです。 厚生労働省による最新の患者調査(2014年版)を見ると、大人の中耳炎推計患者数(15歳以上)は約19,500人で、多いとされる14歳以下の子どもは、約21,200人です。 14歳以下の子どもと15歳以上で…718views Calooマガジン編集部
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高齢者や女性に多い骨粗鬆症(こつそしょうしょう)は、骨の強度が落ちてもろくなる病気。骨内部のキメが粗くなってスカスカになり、骨折を起こしやすい状態になっています。 発症初期は自覚症状が全くなく、気付かないうちに少しずつ症状が進行することから「サイレント・ディジーズ(静かな病気)」とも言われる骨粗鬆症。本人が気付か…356views Calooマガジン編集部
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中耳炎で耳鼻科通いをしているお子さんにこんな症状はありませんか? 「子供のいびきがすごい!」「いつも口が開いていて、口呼吸している」 もしかしたら、これらの症状や繰り返す中耳炎の原因に”アデノイド肥大(大きくなること)”が関係しているかもしれません。 口・鼻と耳は耳管でつながっているため、肥大したアデ…347views Calooマガジン編集部
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コミックエッセイ ちびといつまでも -ママの乳がんとパパのお弁当と桜の季節 今や2人に1人が「がん」になる時代。がん自体、もはや珍しい病気とは言えなくなってきていますが、未だに私たちが「がん」という響きに他の病気にはない「恐怖」や「不安」を強く感じるのは、やっぱり「がん」が「命」に直結するイメージがあるからではないで…469views Calooマガジン編集部
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粘りのある黄色い鼻水や鼻づまり、頭痛などが3ヶ月以上続く「慢性副鼻腔炎(まんせいふくびくうえん)」。 副鼻腔の炎症が慢性化してしまっているだけに、治療はじっくりと時間をかけて行う必要があります。 慢性副鼻腔炎の治療は、鼻腔内の膿を吸引器で吸い取る「鼻清掃」と「薬物療法」が基本。少量のマクロライド系の抗生物質…587views Calooマガジン編集部
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最近、お子さんに下記のような行動が増えていませんか? 「ボリュームを上げて、TVを見ている。」「呼んでも、全然返事をしない。」「よく聞き返す事が増えた。」 その症状は、もしかしたら「滲出性(しんしゅつせい)中耳炎」による難聴が原因かもしれません。 滲出性中耳炎は、中耳(鼓膜の奥)に滲出液(液体)が溜まるこ…567views Calooマガジン編集部
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中耳炎は、耳の構造や換気機能、免疫力の未発達が原因で発症する、子どもに多くみられる病気の一つです。 しかし、まれに重症化して手術が必要となったり、特に乳幼児期に難聴になることで発語や言語理解力の低下に繋がったりする可能性もあるため、しっかりと治るまで治療する必要がある病気です。 そんな中耳炎の治療というと、…413views Calooマガジン編集部
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急性副鼻腔炎(きゅうせいふくびくうえん)が治りきらず、鼻水・鼻づまりなどの不快な症状が3ヶ月以上続く「慢性副鼻腔炎(まんせいふくびくうえん)」。 副鼻腔炎は「蓄膿症(ちくのうしょう)」とも呼ばれ、日本国内に100~200万人の患者がいるメジャーな疾患の一つですが、そのうち、症状の進行した慢性副鼻腔炎の患者数は約2…355views Calooマガジン編集部
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風邪がよくなったのに、いつまでも続く鼻水や鼻づまりで呼吸が苦しい……。 「気付くといつもズルズルと鼻をすすっている」というようなことはありませんか? このような症状はもしかしたら「急性副鼻腔炎(きゅうせいふくびくうえん)」によるものかもしれません。 急性副鼻腔炎はウイルスや細菌などの風邪がきっかけで発症するこ…381views Calooマガジン編集部
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急に耳が痛くなる・発熱する・耳の聞こえが悪くなる「中耳炎」。 一般的には、「急性中耳炎」のことを差します。 中耳炎の主な原因は、鼻から入った細菌やウイルスなどの病原体が耳管(じかん:鼻・口と耳を繋いでいる管)を通じて、耳に入ってしまうこと。 大人もなる場合がありますが、子どもの耳管は太く・短く・傾きが水平に近…487views Calooマガジン編集部
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下肢静脈瘤は下肢(足)の静脈の血液が逆流し、うっ滞することで発症する疾患です。 静脈の血管が浮き上がり、むくみやだるさ、こむら返りといった症状が現れるほか、進行すると皮膚の色素沈着、湿疹・かゆみを生じ、最もひどくなると潰瘍(かいよう)を伴う場合もあります。 2014年に医療機器メーカーが行った調査*1では、日本…338views Calooマガジン編集部
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足のすねや膝の裏、ふくらはぎなどの静脈が浮き出て血管の瘤(こぶ)ができてしまう「下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)」。 外見的に目立つだけでなく、足のむくみ、だるさ、こむら返りなどさまざまな症状を伴うことがあります。 「静脈瘤」とは「静脈(血管)が瘤(こぶ)状に拡張したもの」を指します。 40歳以降…744views Calooマガジン編集部
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