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鼻にシュッと吹きかけるだけで完了する新しいタイプのインフルエンザ予防接種「フルミスト」。 注射が必要ない上に、注射の場合は2回の接種が必要な13歳以下の子どもでも一度で済むため、子どものインフルエンザ予防接種として人気が出てきています。 ところがフルミストは、接種できるクリニックが限られています。また、実施…8,056views Calooマガジン編集部
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多汗症は、顔や体に異常なほど大量の汗をかく病気です。 その中でもしたたり落ちるほどの手のひらの汗が原因で日常生活に支障をきたすものを「手掌多汗症(しゅしょうたかんしょう)」と言います。 なにかとよく使う手は、周りの人からも目につきやすい場所。それだけに手掌多汗症は患者さんにとって深刻な悩みで、長期にわたり悩み続…201views Calooマガジン編集部
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「緑内障」は、実は中高年に多い病気の一つです。 その罹患率は「40歳以上の20人に1人」とも言われ、日本の中途失明原因の第1位を占める病気でもあります。 しかし、緑内障患者さんの多くは自覚症状がなかった人たちで、人間ドックや健康診断、コンタクトレンズを作るなど別件で眼科を受診した際に発覚することがほとんどなので…353views Calooマガジン編集部
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あなたは、毎晩ぐっすりと眠れていますか? 人は人生の3分の1を眠って過ごします。質の良い睡眠は、食事や運動と並び健康を維持するためにもなくてはならないもの。しっかり熟睡できて目覚めた朝は、体調も良く、気分もスッキリしますよね。 しかし、現代人は、仕事や勉強、子育て、介護などに日々追われ、十分な睡眠時間が確保…494views Calooマガジン編集部
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1.2018年「手足口病」の流行動向
手足口病は、生後6か月~4歳頃の乳幼児を中心に、主に夏に流行が見られるウイルス性感染症。 「夏の三大感染症」の一つとして、手足の発疹や口の中に水疱ができ、痛みがあるのが特徴です。 例年、手足口病の流行サイクルは、5月頃から少しずつ増え始め、7月8月にピー…3,266views Calooマガジン編集部 -
2018年夏。沖縄や奄美地方に続き、今年は関東甲信越地方が過去に前例のない6月中の梅雨明けとなり、例年より早い夏の到来に驚かれた方も多いのではないでしょうか? そしていよいよ夏休みも本番、日本全国で記録的な猛暑が続いています。 海や山、プールなど楽しいレジャーがいっぱいの夏はお子さんにとって、とても嬉しいシ…4,085views Calooマガジン編集部
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毎年夏になると、小さな子供の間で流行する「三大夏風邪」の一つ「ヘルパンギーナ(急性ウイルス性咽頭炎)」。 例年、6月あたりから患者が出始め、夏の暑さが本格化してくるこの時期になると、患者数が急激に増加します。 ヘルパンギーナの患者さんの多くは幼稚園や保育園に通う乳幼児がほとんど。小さなお子さんはまだ身体の抵…10,477views Calooマガジン編集部
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30代、40代に入り、「少し目が見えづらくなった」と感じることはありませんか? それって、単なる「老眼」ではなく、「緑内障」かもしれません。 緑内障とは、眼圧によって視神経が圧迫されていくことで、徐々に視野が狭くなり、放置していると失明に至る恐れがある病気です。 しかし、最近は早期発見・早期治療によって、…364views Calooマガジン編集部
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目の強い痛みから始まり、充血、大量の目やに、まぶたがゴロゴロするなどの症状が起こる「急性出血性結膜炎(きゅうせいしゅっけつせいけつまくえん)」。 結膜炎自体は、子供から大人まで年齢問わず発症するよくある病気の一つであり、決して珍しい病気ではありませんが、潜伏期間が短く、突然発症することが多い急性出血性結膜炎は、白…328views Calooマガジン編集部
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2018年「流行性角結膜炎(りゅうこうせいかくけつまくえん)」の感染者数が、例年よりもかなり多い状態であることをご存知でしょうか?(7月現在) 流行性角結膜炎とは、「はやり目」とも呼ばれるウイルス感染症です。 目の充血・たくさんの目やに、涙が止まらない、目の異物感などの結膜炎症状が急に現れます。 この流行…264views Calooマガジン編集部
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「がん」というと、どんなイメージを持っていますか? 最近では、多くの芸能人や著名人による”がん告白”を耳にするケースも増えていることもあり、「意外と、なる人が多い」「発症したら致命的」「怖い」といったネガティブなイメージを持っている人も多いのではないでしょうか? しかし、「がん」は「がん」でも、「大腸がん」…766views Calooマガジン編集部
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超高齢化時代を迎えている日本。日本人の平均寿命は「女性87.14歳」「男性80.98歳」と世界の中でもトップクラスを誇ります。 医療技術の進歩もあり、長生きが可能になったのはとても嬉しいことですが、その一方、高齢化に伴ってじわじわと増加しているのが「骨粗鬆症(こつそしょうしょう)」。 骨粗鬆症は、骨強度(こ…446views Calooマガジン編集部
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2018年6月末、神奈川県川崎市・茅ヶ崎市に「りんご病」の流行警報(定点あたり報告数:2.0人以上)が発令されました。 「りんご病」というと、小さな子の頬がりんごのように真っ赤になることで有名ですが、どんな病気であるかを知っている方は少ないのではないでしょうか? りんご病とは、正式には「伝染性紅斑(でんせん…432views Calooマガジン編集部
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うつ病は薬の服用が一般的な治療ですが、副作用や長期間の薬の服用などを心配する方も多いのが現状です。副作用もほとんどなく、短期間で改善する新たなうつ病治療が日本でも導入されていますので、ご紹介いたします。 特に投薬治療を一定期間続けて効果がみられない、もしくは副作用により投薬治療を継続することが難しい方に効果が期待でき…339views Calooマガジン編集部
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「子どもの病気で、耳が痛くなる」というイメージが強い「中耳炎」。 しかし、大人も中耳炎になるのです。 厚生労働省による最新の患者調査(2014年版)を見ると、大人の中耳炎推計患者数(15歳以上)は約19,500人で、多いとされる14歳以下の子どもは、約21,200人です。 14歳以下の子どもと15歳以上で…702views Calooマガジン編集部
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高齢者や女性に多い骨粗鬆症(こつそしょうしょう)は、骨の強度が落ちてもろくなる病気。骨内部のキメが粗くなってスカスカになり、骨折を起こしやすい状態になっています。 発症初期は自覚症状が全くなく、気付かないうちに少しずつ症状が進行することから「サイレント・ディジーズ(静かな病気)」とも言われる骨粗鬆症。本人が気付か…355views Calooマガジン編集部
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中耳炎で耳鼻科通いをしているお子さんにこんな症状はありませんか? 「子供のいびきがすごい!」「いつも口が開いていて、口呼吸している」 もしかしたら、これらの症状や繰り返す中耳炎の原因に”アデノイド肥大(大きくなること)”が関係しているかもしれません。 口・鼻と耳は耳管でつながっているため、肥大したアデ…347views Calooマガジン編集部
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コミックエッセイ ちびといつまでも -ママの乳がんとパパのお弁当と桜の季節 今や2人に1人が「がん」になる時代。がん自体、もはや珍しい病気とは言えなくなってきていますが、未だに私たちが「がん」という響きに他の病気にはない「恐怖」や「不安」を強く感じるのは、やっぱり「がん」が「命」に直結するイメージがあるからではないで…466views Calooマガジン編集部
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粘りのある黄色い鼻水や鼻づまり、頭痛などが3ヶ月以上続く「慢性副鼻腔炎(まんせいふくびくうえん)」。 副鼻腔の炎症が慢性化してしまっているだけに、治療はじっくりと時間をかけて行う必要があります。 慢性副鼻腔炎の治療は、鼻腔内の膿を吸引器で吸い取る「鼻清掃」と「薬物療法」が基本。少量のマクロライド系の抗生物質…585views Calooマガジン編集部
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最近、お子さんに下記のような行動が増えていませんか? 「ボリュームを上げて、TVを見ている。」「呼んでも、全然返事をしない。」「よく聞き返す事が増えた。」 その症状は、もしかしたら「滲出性(しんしゅつせい)中耳炎」による難聴が原因かもしれません。 滲出性中耳炎は、中耳(鼓膜の奥)に滲出液(液体)が溜まるこ…566views Calooマガジン編集部
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