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2016年8月9日更新

遺伝も!?鎮痛剤が手放せない片頭痛(偏頭痛)の症状・受診タイミング・治療法・体験談

片頭痛は、我慢するものではなく、れっきとした病気です。頻繁に起きる、市販薬が効かない場合には、神経内科や脳神経外科、頭痛外来、頭痛専門医の受診を。片頭痛の前兆・原因やきっかけ・治療薬(予防薬)・頭痛体操など自分で出来る対処法を紹介します。
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1.30代女性の5人に1人は片頭痛(偏頭痛)持ち!?片頭痛の症状や原因とは

よく聞く片頭痛(へんずつう)。
実は、日本人(成人)の約8.4%、800万人~900万人の人が片頭痛を持っているとの疫学調査があります。
また、特に30代女性の約5人に1人が「片頭痛持ち」と言われ、女性の片頭痛持ちは、男性の約3.6倍とも言われています。

(参考)一般社団法人 日本頭痛学会 京都頭痛宣言(2005年)
こちらのページでは、2005年京都で行われた第12回国際頭痛学会において、「頭痛からの解放」世界キャンペーンに参加するにあたっての宣言が、日本語で紹介されています。

日本の成人約800万人以上が持っている片頭痛とは?

一般的に、頭痛には「①頭部や脳の病気の症状としての頭痛(脳腫瘍・くも膜下出血・脳卒中などが原因で起こる頭痛)」と「②頭痛を繰り返すことが問題である慢性頭痛(いわゆる頭痛持ち)」に分けられます。

その中でも”慢性頭痛”は、頭痛全体の8割を占め、さらに「①片頭痛(血管性頭痛)」「②緊張型頭痛」「③群発頭痛」に分けられます。

片頭痛とは、頭部の血管が何らかの理由で拡がり、炎症を起こして、片方または両側のこめかみから目の近くにかけて、痛みが発生します。
なお、頭痛の発生原因には、頭部の血管が拡張することによって頭痛が起こるという血管説と脳神経の一つである顔面周辺の感覚を司る三叉神経が関与しているという三叉神経血管説、その他諸説ありますが、いまだ解明されてはいません。

こんな症状ありませんか?片頭痛セルフチェック

  • ズキンズキンと脈を打つような痛みがある。(拍動性頭痛)
  • 月に数回頭痛を繰り返す。痛みが治まると、痛い時が嘘みたいに痛くない。(発作的)
  • 頭の片側または両側や後頭部などが、部分的に痛む
  • 痛みは、数時間~長くても3日。
  • 歩いたり、姿勢を変えたり少しでも動くことで、より頭痛が増してしまうので、じっとしているほうが楽。
  • 頭全体に頭痛が拡がり、吐き気や嘔吐が伴っている。
  • 頭痛の時は、普段気にならない光や音に敏感になる。
  • 頭痛で何も手につかず、できれば寝ていたい。
  • 頭痛が起こる前に、目の前がちかちかするような光が見える。
  • 市販の鎮痛剤を飲んでも、すぐに(2時間以内)には効かない。
  • 市販の鎮痛剤を月に10日以上飲んでいる。

上記のセルフチェックで、一つでも該当があれば、片頭痛である疑いがあります。

セルフチェックに該当する個数が増えれば増えるほど、また、セルフチェックにあるような頭全体に痛みが拡がり、吐き気や嘔吐を伴ったり、市販の鎮痛剤を飲んでもなかなか効かない、寝込むことがある場合には、既に頭痛をこじらせてしまっている状態かもしれません。

遺伝も関係ある?片頭痛を引き起こす原因・きっかけ

  1. ストレスから解放された時
    緊張(ストレス時)で収縮していた血管が、一気に拡がる時(リラックス時)になりやすい。
  2. 遺伝
    家族で同じような頭痛持ちさんがいることは珍しくないことから、遺伝との関連があるとされています。
    特に、母親が片頭痛を持っている場合、子どもが片頭痛になる確率は50%以上という報告も。
  3. アルコール摂取(飲酒)
    特にポリフェノールの含まれる赤ワインは、片頭痛のきっかけになることで有名。
  4. 空腹
    朝食を食べずに学校や会社へ行ったり、ダイエット中で食事を抜いたり、血糖値が下がることで頭痛が起こると言われています。
  5. チョコレート、チーズ類、ナッツ類、柑橘類、亜硝酸ナトリウム(食品の防腐剤に使用)、グルタミン酸ナトリウム(中華料理によく使われる添加物)など食品類の摂取
  6. 睡眠不足や寝過ぎ
    休日も平日も、なるべく同じように規則正しい生活を送ることが大切です。
  7. 天候や気温の変化
    台風や梅雨の季節など、気圧の急激な変化の影響ではないかと考えられています。
    また、冬に熱いお風呂に入った時やスキー場で寒い外から急に暖かい室内に入った時、夏に冷房の効いた部屋から急に暑い外に出るときなど温度差も同様に注意が必要です。
  8. 女性ホルモンバランスの変化
    女性ホルモンであるエストロゲンの分泌量の変動と関係があると指摘されています。
    月経の始まる1,2日前~生理3日目まで・排卵時などは片頭痛が起こり易い。

20~30%の人にある片頭痛の前兆とは?

先のセルフチェックにもあるように、片頭痛は「①前兆がある片頭痛」「②前兆がない片頭痛」と2種類に大別されます。(国際頭痛学会により制定)

<頭痛の前に前兆として起こりやすい症状>

  • 目の前で光がチカチカする
  • 視野の一部に歯車のようなギザギザしたものが現れる
  • 視界が欠ける
  • 手足がしびれる(感覚異常)
  • しゃべりにくくなる(失語性言語障害)

特に、激しい痛みの起こる30分~数時間前位から、目の前で光がチカチカして、視界の片側や中心が見えにくくなることが5~30分続く症状は、閃輝暗点(せんきあんてん)と呼ばれ、前兆としてよく起こる症状です。

ただし、前兆が起こる人の比率は、前兆がある人1:前兆がない人3と言われ、同じ人でもいつも前兆が現れるとは限りません。
頭痛の前に前兆がある場合、くも膜下出血など別の重大な病気を引き起こす可能性もあるので、慎重な対応が必要です。

(体験談)片頭痛の前兆”目の前がチカチカ”。適切な服用タイミングで頭痛を抑えられるように。

娘が小学校高学年の時、学校から電話がかかってきました。
「ひどい頭痛がおきて、目がチカチカして見えなくなっているみたいです。すぐに病院を受診してください」
大きな病院でCTなどの検査をしてもらいましたが、異常は見られず。
中学校に進学して、また頭痛が再発したのです。
頭が痛いと朝布団から出られない日がたびたびありましたが、
「片頭痛、心配ないんでしょ。学校に行きなさい。」と無理無理学校に行かせていました。
実際、片頭痛なら我慢すれば耐えられると、私も思っていました。

けれども、無理をさせているうちに吐き気まで起こすようになってしまい、本人がもう限界のところまで来ている様でした。
今度は、脳神経外科の頭痛外来を受診し、MRIをとって様々な検査をした結果もやはり片頭痛。

こちらの病院で片頭痛の薬(ゾーミック)を処方していただきました。
頭痛の前兆があらわれた時に服用すれば、かなり頭痛をおさえられるようです。
現在娘は高校生になりましたが、頭痛を悪化させる事もなく元気に過ごしています。

(引用元):娘が小学校高学年で目がチカチカして見えないほどの片頭痛に。

また、片頭痛に前兆がない場合でも、下記のような体調の変化で「この後、なんとなく頭痛になりそうな予感がする」という予兆を感じることがあるようです。

<片頭痛の予兆>

  • だるい
  • 気分がよくない
  • どうもイライラする
  • 食欲がいつも以上ある
  • 体がむくんでいる
  • 無性に甘いものが食べたい
  • やけに眠気を感じる
  • 生あくびが出る

「片頭痛」と「偏頭痛」の違いは何?

一般的に頭の片側が痛むことから、「片頭痛」という名前が付いたようです。
しかし、世の中では「へんずつう」と打つと、「片頭痛」「偏頭痛」と二つの名前が存在しています。
どちらも同じ意味として、存在していますが、医学的に正しいのは「片頭痛」です。
「偏頭痛」も偏る頭痛ということで、何となく意味が似ていて通じてしまうことから、漢字の間違いに気づかずそのまま使っている人が多いようです。

頭痛の国際的判断基準である国際頭痛学会による国際頭痛分類では、「片頭痛」と表記していることから、この記事では「片頭痛」と表記を統一して解説していきます。

2.頭痛の症状や間隔が普段と異なる・薬が効かない時は、神経内科・脳神経外科・頭痛外来の受診を。

片頭痛の受診タイミングとは?

前述の通り、片頭痛持ちさんの70%以上が市販薬で、とりあえず痛みを凌いでいる状況があります。
また、そもそも鎮痛剤の効き方で、誤解をしている人が多い現実があります。

鎮痛剤の正しい効果は「飲んで2時間以内に痛みがなくなる」のであり、1日きっちり服用しても2,3日飲み続けないと効いてこないというのは「薬が効いていない証拠」とのこと。

いつもの頭痛と思っていても、

  • 片頭痛が起こる間隔が短くなった
  • 薬の量が増えた(1か月に10日以上服用)
  • 頭痛の間は寝込む
  • 市販の鎮痛薬が効かない

このような場合には、治療の必要があるかもしれません。

特に、薬の量が増えたり、市販の鎮痛剤が全然効かない場合には、薬物乱用頭痛(薬剤の使用過多による頭痛)を起こしている可能性が高いので、注意が必要です。
早めに、神経内科脳神経外科など受診するとよいでしょう。

(体験談)大量の市販頭痛薬を服用していたが、病院を受診し治療し始めたら、薬に頼らなくて平気な日も。

朝、起き上がる時にガーンと脈に合わせて頭痛がして苦痛だったので、寝る前に枕元に頭痛薬を置いて起き上がる前に服用する事が日課になってしまいました。
1日に規定量の10倍以上の量を飲んだりして、フラフラになってしまったこともあります。

流石にこれじゃいけないと思い、病院に行きました。
事情を説明すると、もう市販の薬を飲むのはやめなさいときつく言われました。
市販の薬でも依存症は発生し、僕はその状態になりかかっていると言われてしまいました。

今では病院で処方された薬を規定量飲んでいます。
ストレスや寝不足も改善し、軽い運動をしたほうが良いと言われ、その通りにしています。
若干ですが薬に頼らなくても大丈夫な日もあるようになりましたし、症状はどんどん快調に向かっています。
頭痛でも病院に行ったほうが良いです。

(引用元):頭が痛くて朝起き上がれない・・・。ストレスから来る片頭痛

こんな頭痛は、重大な病気のサインかも!?

  • 今まで感じたことがないほどの激しい頭痛
  • 痛みが徐々に強くなる
  • 頭痛に発熱を伴う
  • 頭痛のほか、手足がしびれてくる
  • 頭痛だけでなく、けいれんも起こす
  • 意識が混濁してくる(意識がもうろうとする)

上記のような場合には、早めに頭痛専門医がいる病院を受診してみましょう。
病院によっては、頭痛専門外来を開設している場合もあります。

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全国の頭痛専門外来がある病院を「病院口コミ検索Caloo」で探す

■頭痛外来や頭痛の最新治療法、頭痛治療の名医については、以下の記事で詳しく説明しています。
「片頭痛(偏頭痛)」治療の名医を探そう!|頭痛外来・頭痛専門医・神経内科・脳神経外科

頭痛ダイアリーをつけて、自分の頭痛をよく観察する

頭痛ダイアリーとは、「頭痛の有無」「体調」「出来事」「薬名・量・服薬の時間・効果」などを書き留めるものです。

-頭痛ダイアリーを付けるメリット-

  1. 自分の頭痛症状に対し、冷静に分析し書き留めることで、理解が深まり、医師に的確に症状が伝えられる。
  2. 医師も日頃の状況が把握できるため、短時間で確実な診断と治療が受けられる。
  3. 薬の効果判定がつけやすい。

まずは、1~2週間頭痛ダイアリーの記録を付けてみましょう!
これまで痛みを寝てやり過ごしたり、市販薬に頼って、次第に慢性化してしまった頭痛も、自分の症状と向き合うことで、その傾向が分かってくるかもしれません。

片頭痛の診断は、一般的に”症状の問診”から診断されます。
ご自身の状況を事細かに記憶し、診察時、医師へ的確に説明できる人は、少ないのではないでしょうか?
そんな時に頭痛ダイアリーを持って受診することで、効果的な診断が可能となります。

「頭痛ダイアリー」と検索してみると沢山見つかります。どれも無料でダウンロードすることができます。
(参考)一般社団法人 日本頭痛学会 「頭痛ダイアリー」(外部サイトへ移動します)

また、最近では、スマホ用アプリもあります。
ご自身のライフスタイルに合わせ、使いやすい方を選択するとよいでしょう。

3.薬物療法がメイン!片頭痛の治療と自分でできる対処法

片頭痛の治療は、薬物療法がメインとなり、それにプラスαでセルフケアが大切です。

片頭痛の急性期治療-トリプタン、エルゴタミン製剤

片頭痛の発作が起こった時に、速やかに痛みを抑える治療薬です。

<市販の鎮痛剤>

【目的】すでに起こった炎症を抑える働き

<病院で処方される薬>

  • トリプタン系薬剤(錠剤、口腔内速溶/崩壊錠、点鼻薬、注射薬)<保険適用あり>
    【商品名】イミグラン、ゾーミッグなど
    【目的】炎症を抑える+拡がった脳血管を戻す+三叉神経に作用し、痛みの物質(神経ペプチド)をブロックする。
    吐き気や光過敏・音過敏症状も抑える。
    【服用タイミング】片頭痛と思えたら、その時に!
     ※予防的に早めに飲んでも×、片頭痛が酷くなってからも×。
    【注意点】飲み過ぎると、薬物乱用頭痛の原因になるので、要注意!
    授乳中の場合、服用後24時間は搾乳すること。

(参考)イミグラン:おくすり110番

  • エルゴタミン製剤
    【商品名】クリアミンなど
    【対象】トリプタン系薬剤を使用できない人、トリプタン系薬剤では抑えられず、頭痛が再び起こる人
    【目的】血管収縮作用により脳血管の拡張を防ぐことで痛みを抑える。
    【服用タイミング】片頭痛発作の初期や前兆がある片頭痛の場合、その前兆期。
    【注意点】エルゴタミン製剤服用後、24時間以内はトリプタン使用NG。
    吐き気や稀にめまい、手足のしびれなど副作用がある。
    妊娠中・授乳中は服用不可。

(参考)クリアミン:おくすり110番

片頭痛の予防薬-プロプラノール、ロメリジン、バルプロ酸、アミトリプチリン

予防薬は、発作時の痛み具合を軽くするものであり、完全に頭痛を起こらなくするものではありません。

<対象者>片頭痛が月に2回以上(または月6日以上)ある場合、急性期治療薬でも日常生活に支障を来す場合
<治療期間>通常3~6か月間(効果測定には最低2か月は必要)
<いつまで?>頭痛の発生が月2回以下になり2か月以上続くと、徐々に減らして中止。(ガイドライン)

  • β遮断薬
    【薬名】プロプラノール(商品名:インデラル錠) <保険適用あり>
    β遮断薬は、高血圧や冠動脈疾患や頻拍性不整脈などの合併症を持つ場合に処方されることが多くなる。
    ただし、心不全や喘息・抑うつ状態の場合には、処方されません。

(参考)インデラル錠:おくすり110番

  • カルシウム拮抗薬
    【薬名】塩酸ロメリジン(商品名:テラナス錠、ミグシス錠<保険適用あり>
    主に、”降圧薬”として広く使用されています。
    塩酸ロメリジンを月2回以上発作がある片頭痛患者に経口投与すると、8週間後には64%の患者が片頭痛発作の頻度,程度の軽減が期待できるというデータがあります。
    ※「テラナス錠」は、販売元より販売中止の決定(2016年)。今後は、同一成分の「ミグシス錠」へ切り替えられる。
    ※妊婦さんには、禁忌

(参考)ミグシス錠:おくすり110番

  • 抗てんかん薬
    薬名:バルプロ酸ナトリウム(商品名:デパケン<保険適用あり>
    神経細胞の興奮性を抑え、痛みの伝達を抑制する働きがあります。
    ※妊婦さんには禁忌

(参考)デパケン:おくすり110番

  • 抗うつ薬
    薬名:アミトリプチリン(商品名:トリプタノール錠など)<保険適用あり>
    抗うつ薬には、痛みを抑える神経の活動を強化する作用も併せ持つため、片頭痛の予防に有効です。
    2012年9月より「片頭痛」や「緊張型頭痛」に対しても、適用外使用が認められ、保険適用となりました。

(参考)トリプタノール錠:おくすり110番

4.たかが頭痛とためらわず、繰り返す頭痛には受診を!

自分でできる片頭痛の対処法

  • 暗い静かな場所で横になる
  • 椅子に座って、安静にする
  • 痛い場所を冷やす(血管が収縮するため、少しは楽になる)
  • カフェインの入った飲み物(コーヒー、緑茶など)を飲む   ※飲み過ぎは逆効果
  • サプリメント(ビタミンB2、マグネシウム)を取る。

片頭痛を起こしやすい”きっかけ”を避けることが大切です。

1日2分やってみよう!頭痛体操

頭と首を支えている筋肉をストレッチすることで、片頭痛の予防(発作回数を減らす)や緊張型頭痛における痛みの緩和に効果的があります。

<やり方>

  1. 顔は正面を向く。
  2. 腕を胸の高さにして(腕は伸ばしても曲げてもOK)、両肩を平行に回す。
    ※右肩が正面に来たら、左肩は後ろに。

<ポイント>頭のてっぺんから1本の軸が入っているよう意識して、頭が左右に動かないようにする

※「頭痛体操」のやり方は以下の動画が参考になります。

片頭痛を治療して生活の質を改善しよう!

前述したとおり、片頭痛は様々なきっかけで引き起こされるれっきとした病気なのです!
頭痛ぐらい……と市販の鎮痛薬ばかり頼っていると、そのうち効かなくなってきたり、その多量の鎮痛薬が原因となって、余計に頭痛が引き起こされているかもしれません。

一度受診することで、本当の頭痛のタイプが分かり、適切な治療が受けられ、QOL(生活の質)が改善することがあります!
受診の際には、ぜひ頭痛ダイアリーを持参しましょう。

もう頭痛を我慢して、過ごさなくていいのです!

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