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2016年7月29日更新

子宮筋腫があっても出産したい!腹痛や出血、流産のリスク・赤ちゃんへの影響・帝王切開の確率

子宮筋腫は不妊の原因になることがあり、子宮筋腫を治療することで妊娠の確率が大幅に上がる可能性も。また、子宮筋腫を持ちながらの妊娠(子宮筋腫合併妊娠)は通常の出産に比べてハイリスク。妊娠から出産までどんな危険があるのかご説明します。
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1.子宮筋腫は不妊の原因の1つ。筋腫の位置・サイズによる違いが。

子宮の壁(平滑筋)にコブのような良性腫瘍ができる子宮筋腫は、婦人科の腫瘍の中でも一番多いポピュラーな病気ですが、妊娠や出産を望む女性にとって不妊の原因となる場合があります。

特に避妊をしていないにもかかわらず、なかなか妊娠しないというような場合、子宮筋腫が原因であることも少なくありません。

不妊治療のために、婦人科を受診して初めて子宮筋腫が発見されることもあり、子宮筋腫がある人のうちの約5%~10%の人が不妊症と診断されています。

子宮筋腫については以下の記事で詳しく説明しています。
その症状、本当に体質のせい?生理痛・腰痛・貧血は子宮筋腫が原因かも。まずは自己チェックを。

(参考)子宮筋腫の症状・原因・治療法ガイド
※こちらのサイトでは子宮筋腫に関する様々な情報が豊富に掲載されています。

子宮筋腫が不妊の原因となる理由

子宮筋腫があるからと言って必ずしも不妊になるわけではありません。

筋腫が6㎝くらいまでは妊娠に支障がないという説もありますが、4㎝以上だと影響があるという報告もされていて、何㎝以上の筋腫があると不妊になるというような明確なデータがあるわけではありませんが、大きいものや筋腫の数が多い(多発性)であるほど不妊につながる確率が高くなります。

また、サイズはそれほど大きくなかったとしても筋腫の出来る位置によっては、妊娠に影響がある場合もあります。

子宮筋腫が不妊の原因となる場合の理由は以下のようなものが考えられます。

【原因1】受精卵の着床を邪魔してしまう(着床不全)

子宮筋腫があると、せっかく正常な受精卵が出来ていても、筋腫が邪魔をして着床しにくくなってしまいます。

子宮筋腫には筋層下筋腫、漿膜下筋腫、粘膜下筋腫と腫瘍の出来る場所によって3種類に分類されますが、中でも粘膜下筋腫の場合、特に不妊につながることが高いと言われています。

粘膜下筋腫は筋腫が子宮の内側へと大きくなってくるため、せっかくの受精卵が着床するための十分なスペースがなかったり、子宮内膜がいびつな形になり、着床してもうまく育たず、流産してしまうケースがあります。

また、子宮筋腫の中で7割を占める筋層内筋腫も、大きいものになると子宮の形が変形することがあり、不妊の原因になる場合がありますが、漿膜下筋腫の場合は子宮の外側に成長していくので受精卵の着床や成長にはあまり影響はありません。

【原因2】精子や受精卵の働きを妨げてしまう

子宮筋腫が卵管の根元近くにできている場合は、精子や受精卵を運ぶ働きを低下させてしまうことがあり、妊娠に至らなくなります。

【原因3】卵管の働きが妨げられてしまう

子宮筋腫が卵管を圧迫してしまうため、排卵後の卵子をうまく取り込めず、妊娠に至らなくなります。

その他、子宮筋腫のため、子宮の血流が悪くなり、受精卵の着床や発育にも影響を及ぼすこともあると言われています。

また、高度な体外受精などの人工的な治療であっても、子宮筋腫が子宮の環境を悪化させてしまっているので、成功率は低く、高額な治療を何度も繰り返しても無駄になってしまいます。

(参考)不妊不育治療センター ASKAレディースクリニック
※こちらのサイトには子宮筋腫と不妊症の関係について分かりやすい説明が載っています。

子宮筋腫治療で妊娠率が大幅にあがることも。

【体験談】25歳の時に発覚した子宮筋腫。再発もある中、37歳で妊娠!ハイリスクだったが無事出産。

25歳の時に思いつきで受けたレディス検診で発覚。その時点で筋腫がこぶし大だったため、薬での治療ではなく腹腔鏡での筋腫摘出手術を薦められました。

その頃はまだまだ子宮筋腫はもう少し歳上の女性がなるものと思われていたため、お医者さんにもびっくりされ、まさか自分が子宮筋腫だとは思っていなかったので、とてもショックでした。

手術前半年間は筋腫が小さくなるのを期待して生理を薬で止めました。その後、腹腔鏡と開腹併用の手術で筋腫を摘出(筋腫の場所と大きさと年齢から併用となりました)。

その後は一年に一回は受診し、筋腫もなく良好な状態でしたが、33歳の頃に再び子宮筋腫の診断。1.5㎝と2㎝の二つ確認されました。

何となく25歳の最初の手術の際に自分は子供は出来ないのでは…と思っていたため、再度の診断で「やっぱりそうなんだ…」と改めてショックでした。

その後生活に支障が出るような症状もなく経過観察で過ごしていましたが、37歳で思いがけずの妊娠が発覚しました!

一度、子宮の手術をしている上に高齢、そして2つの筋腫が有るため、ハイリスク妊娠でしたが無事出産しました。

(出典)25歳でこぶし大の子宮筋腫を手術で摘出。再発後に無事妊娠・出産しました。

子宮筋腫が原因で不妊になっていると思われる場合は、子宮筋腫の治療をすることで、妊娠の可能性を50%高めることが出来るというデータもあります。

上記の方は一度、こぶし大という大きな筋腫を腹腔鏡手術で筋腫を取り除いていますが、その後再発し、2つの筋腫が出来ています。

再発しているということは、もともと子宮筋腫になりやすい素因がある方だと思われますが、幸いなことに再発した2つの筋腫が小さく、受精卵の着床の妨げにならなかったことが無事妊娠・出産を迎えられた理由だと推測されます。

子宮筋腫の治療には薬物による治療(ホルモン療法)手術療法の2つの治療がありますが、妊娠を希望する場合は、筋腫を取り除いて、子宮の環境を整えることが最優先なので手術療法を考えます。

現在では、身体への負担や手術後の癒着の発生の度合いなどから、筋腫だけを取り除く腹腔鏡手術(子宮筋腫核摘出術)が一般的とされています。

腹腔鏡手術はおなかの数か所に穴をあけ、そこから内視鏡(カメラ)のついた電気メスを挿入し、筋腫をくりぬくという手術です。

手術に際しては全身の麻酔が必要で、3日~5日の入院が必要になります。

術後の痛みが少ない、傷が目立たないなどのメリットがあり、身体への負担もほぼないので早期社会復帰が可能な手術法です。

子宮筋腫の手術後の妊娠はいつから可能?

腹腔鏡手術では子筋腫核だけを取り除き、子宮は残っているので、子宮の状態が回復すれば妊娠は可能となります。

手術後1~3ヵ月くらいで正常な排卵が見られます。

手術後2回の排卵があれば妊娠自体は可能ですが、6カ月以降の妊娠が望ましいとする産婦人科医が多いようです。

手術で筋腫を切除した後、削り取られた子宮の壁は薄くなっています。

子宮が完全に回復していない状態で妊娠すると、胎児が育つにつれて子宮が大きく伸びた時に子宮が破裂する危険性があります。

子宮破裂は胎児だけでなく、母体の命にもかかわる重大なトラブルです。

また、確率は低いですが、子宮筋腫核摘出術を行った方がその後、妊娠、出産される場合にも子宮破裂が起こる事があるため、原則、出産は帝王切開で計画的に行われることになります。

不妊治療が先か子宮筋腫治療が先かはケースバイケース。

どちらを優先するか、その判断はそれぞれ人によって違います。

年齢や子宮筋腫の状態、他に不妊の原因があるかなどをポイントにし、個々の状況にあった判断が必要です。

明らかに子宮筋腫により子宮内腔がでこぼこしていて着床不全になっているとわかる場合は子宮筋腫の治療が優先されます。

筋腫があっても妊娠の妨げになるようなものではなく、年齢的にもまだ妊娠が十分可能なうちは、様子を見て経過観察を行うケースや、他にも不妊の原因があると思われる場合は、まず不妊治療を行い、それでも改善されない場合は子宮筋腫による不妊を考えるというケースもあります。

女性の場合、35歳を過ぎてくると、だんだん妊娠率が落ちてくるので、治療の見極め時は大変難しくなります。

主治医の先生やパートナーとよく相談し、必要ならばセカンドオピニオンを受けてみるなど、後から後悔しないように自分に合った最善の選択を行うことが大切です。

(参考)子宮筋腫の症状・原因・治療法ガイド 子宮筋腫でも妊娠は可能か?

 2.妊娠発覚時に同時に子宮筋腫が発見される場合。

子宮筋腫も小さいものでは自覚症状が全くないことも多く、筋腫に気付かず妊娠するケースもあります。

産婦人科で妊娠検査をした際に、子宮筋腫が一緒に発見されることも少なくありません。

今では妊娠初期から行われる経腟超音波検査で、ごく小さな筋腫も見つけることが出来るようになりました。

最近では30代以降の高齢出産も増えているため、妊娠時にすでに筋腫を持っている妊婦さんも増加しており、妊婦さん全体の0.5%~3%は子宮筋腫を持っているというデータもあります。

妊娠中には子宮筋腫も大きく成長する!出産は「ハイリスク出産」

妊娠中、女性の身体はエストロゲン(卵胞ホルモン)と言われる女性ホルモンが多く分泌されます。

受精卵の着床を助け、妊娠を持続するためには不可欠なエストロゲンですが、子宮筋腫にも影響を及ぼすため、妊娠中、筋腫も急激に成長させてしまうことがあります。

筋腫が急激に大きくなると、周りの臓器を圧迫したり、胎児への栄養が十分に行き届かないなど様々な支障が出る恐れがあります。

このように子宮筋腫を持ちながら妊娠することを「子宮筋腫合併妊娠」と言います。

子宮筋腫合併妊娠の場合、必ずしもトラブルが起きるというわけではありませんが、早産になる可能性や妊娠中期には子宮筋腫の痛みが起こることも多く、通常妊娠のケースより注意が必要とされており、出産は「ハイリスク出産」として扱われます。

子宮筋腫合併妊娠の場合に考えられるリスクにはどんなものがある?

 【リスク1】切迫流産、切迫早産の可能性

エストロゲンの影響で筋腫が急激に大きくなったり、感染してしまうと切迫流産切迫早産が起きることがあります。

筋腫があると子宮の収縮が起きやすくなり、お腹の張りが強くなり、痛みが現れることがあります。

特に5cm以上の筋腫になると、妊娠が継続できなくなったり、赤ちゃんが十分育つ前に早産になるリスクが高まるため注意が必要です。

【リスク2】 赤ちゃんの胎位の異常の可能性

筋腫が子宮口の近くにある場合、赤ちゃんは子宮の中でうまく胎位を変えることが出来ず、逆子横向きの原因になってしまうことがあります。

また、大きなものだと出産時に筋腫が産道をふさいでしまい、出てこられなくなってしまう危険性もあります。

【リスク3】 分娩後の弛緩出血(しかんしゅっけつ)の可能性

分娩した後、胎盤が子宮の壁から剥がれ落ちる際には、出血があります。

正常であれば子宮の平滑筋が収縮して自然に出血は止まりますが、大きな筋腫や多発性の筋腫(筋腫がいくつもできる)があるとその筋腫が邪魔をして子宮収縮がうまくできないため、いつまでも出血が止まらなかったり、大出血を起こすことがあります。

出血が500ml以上になると輸血が必要になり、子宮を収縮させる薬(子宮収縮薬)や出血を止める薬(止血剤)の投与などの処置が必要となります。

ハイリスク出産の場合は設備の整った大病院での出産が安心。

通常の出産でもリスクはありますが、子宮筋腫を合併しているハイリスク出産の場合、妊娠中、突然のトラブルが起きる確率は上がります。

妊娠経過や筋腫の状態によっては一般の産婦人科医院での出産は出来ない場合もあります。

状況によってはかかりつけの産婦人科の先生に紹介状を書いていただき、小児科やNICU(新生児特定集中治療室:新生児に特化した専用のICU)が完備されている設備の整った大病院に転院が必要となる事があります。

子宮筋腫がある妊婦さんのお産は、母子の安全を第一に考え、不測のトラブルが起きた場合など万一の事態に対応できるよう備えておくことが重要です。

(参考)子宮筋腫の症状・原因・治療法ガイド 子宮筋腫でも妊娠は可能か?

(参考)産婦人科専門医・周産期専門医からのメッセージ 子宮筋腫合併妊娠
※周産期センターに勤務されている現役の産婦人科専門医の先生のブログです。子宮筋腫合併妊娠についてのお話が載っています。

 3.子宮筋腫がある場合のお産。帝王切開が選択される訳

子宮筋腫が小さいものや位置的に問題のないものであれば、自然出産(経腟出産)できることもあります。

しかし、妊娠が判明した時には小さかった筋腫も女性ホルモンの影響で妊娠中に急に大きくなることもあり、必ず自然出産できるとは限りません。

通常、妊娠中期頃までお腹の中の赤ちゃんは自由に異動していて、妊娠後期になると出産に向け頭を下にした状態(頭位)で固定されますが、子宮筋腫があると、筋腫が赤ちゃんの移動を邪魔してしまい、正常な胎位に変えることが出来ず、逆子(骨盤位)横向きといった状態になってしまうことがあります。

また、分娩時に大きく成長した筋腫があると、胎児が出てくる産道をふさいでしまい、赤ちゃんが出てこられない恐れがあります。

以上のような理由から、正常な出産が難しく、子宮筋腫がある場合のお産の多くは帝王切開が選択されます。

最終的に、自然出産になるか帝王切開になるかは、妊娠中の筋腫のサイズ変化など経過を見て判断されますが、子宮筋腫合併妊娠が判明した時点で、主治医の先生から帝王切開になる可能性を告げられるケースが多いようです。

実際、子宮筋腫があるハイリスク妊婦さんの20~60%が帝王切開での出産を行っています。

陣痛が来てから分娩となる自然出産に対し、帝王切開は手術日なども計画的に決めて出産に臨むことになりますが、開腹して赤ちゃんを取り出すため、産後のママの体調回復には時間がかかります。

(参考)子宮筋腫の症状・原因・治療法ガイド 子宮筋腫と不妊の関係

原則として妊娠中や出産時の子宮筋腫摘出は行わない。

日本産婦人科学会が定めた産婦人科診療ガイドラインでは、帝王切開で赤ちゃんを取り出す時に、同時に筋腫を取り除くことは原則として行わないとされています。

血流が豊富になっている帝王切開時に子宮核(筋腫)を取り除こうとすると、出血量が増えたり、手術後の感染のリスクが高まるためです。

【体験談】妊娠中、胎児の成長や筋腫が大きくなる経過が心配。大出血を恐れ、筋腫の切除は行わず。

私は結婚直前に出血し、病院にいったところ、子宮筋腫があることがわかりました。

大きさはピンポン玉くらいの大きさで、場所も産道にあるため、妊娠しにくいかも知れないと診断されました。結婚直前ということもありショックは大きかったのですが結婚し数ヶ月で妊娠しました。

とてもうれしいのと同時にとても心配でした。それは、胎児が成長せず、筋腫が大きくなる可能性があると言われました。経過をみていくことになりました。

結果、胎児は順調に成長しましたが、普通分娩は難しいので帝王切開になりました。

帝王切開と同時に筋腫を取り除ければよかったのですが、切除すると大量に出血する恐れがあるとのことで筋腫は切除せず閉じることになりました。

(出典)子宮筋腫発覚後に妊娠、帝王切開で出産。その後、筋腫が肥大化。

上記の方もやはり摘出による大出血が起こるリスクを考え、分娩時の切除は行われませんでした。

ただし、例外的に切除が容易にできると担当医師が判断した場合は摘出することもあり、実際は主治医の先生の診立てによるところが大きいようです。

また、帝王切開時に胎児を取り出す妨げになったり、切開した部分を縫合する際に支障が出る時も、筋腫を摘出することがあります。

(参考)産婦人科診療ガイドラインー産科編2014

例外的に妊娠中の摘出が必要になるケースも。

妊娠中も原則、産婦人科診療ガイドラインでは摘出は推奨されておらず、経過観察となる場合が多いですが、以下のような事態が発生した場合は、妊娠中であっても子宮筋腫の摘出手術が行われます。

  • 漿膜下筋腫の軸がねじれることによって激痛が起こった時。
  • 筋腫が急激に成長し、このままだと妊娠を継続させるのが難しいと判断された時。
  • 子宮筋腫に出血や感染が起きた時。
  • 過去にも子宮筋腫によって流産をしている場合。

通常、子宮に残された筋腫は出産後には自然と小さくなる場合が多いので、経過観察を続けます。

産後6カ月程度の間に筋腫がどのくらい変化があるのかを見て、再度大きくなってきているようならば、次の妊娠までの間に摘出手術を受けるかが検討されます。

 4.筋腫があっても無事に出産した人はたくさんいる。妊娠経過にトラブルがあってもポジティブに!

不安やストレスが流産や早産につながることも。

子宮筋腫があると判明した時点で、無事に出産できるのか不安を感じることも多いと思います。

実際、妊娠経過中に子宮筋腫の強い痛みが発生し、切迫流産や切迫流産の恐れがあるということで、1~2回入院を余儀なくされたという妊婦さんもいらっしゃいました。

強い痛みが出たり、ベッドの上で絶対安静の日々が続くと、ますます心配が大きくなってしまうこともあります。

ただでさえ神経質になりがちな妊娠中ですが、ストレスを溜めることもまた流産や早産につながることがあります。

難しいとは思いますが、これも元気な赤ちゃんを産むためと、考えすぎず、なるべくリラックスして過ごすように心がけましょう。

日常生活では、重いものを持つのを避け、無理をしないように体調を管理し、不安なことや気になる症状がある時は早めに主治医の先生に相談しましょう。

長く続く妊娠生活、心配事を自分一人で溜め込まないことが大切です。

周産期医療は進化している。可愛い赤ちゃんに会える日はもうすぐ!

現在の周産期医療は、日々、目覚ましい発展しています。

これまで助けることが難しかったケースでも、無事に出産をされた方は沢山いらっしゃいます。

出産までの間に、もしトラブルが起きたとしても「きっと大丈夫!」とポジティブにとらえ、ご自分の体調に十分気を配りながら、出産までの日々を心穏やかに楽しめると良いですね。

きっとお腹の中の元気な赤ちゃんもあなたに会える日を楽しみにしていることでしょう!

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