2016年5月16日更新

子どもだけでなく、大人も感染する手足口病。原因・症状・治療・ホームケア・体験談

発熱や手足の発疹以外にも口の周りの水疱だけでなく、口内炎ができることもあり、とても痛い「手足口病」。子どもだけでなく大人にも感染することもあります。手足口病の原因や主な症状・治療・ホームケア・体験談をご紹介します。
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1. 手足口病ってこんな病気

名前のとおり手足や囗の中に発疹ができる病気で、痛みがあるので食事や水分がとりにくくなります。

生後6ヵ月から5才までの赤ちゃんや幼児がかかりやすく、全年齢の患者の90%を占めるといわれます。

夏風邪の一種で、保育園や幼稚園で流行します。

口の周りの水疱だけでなく、口の中に口内炎ができることもあり、それがとても痛く、子どもだけでなく大人にも感染することもある病気です。

関連記事1 =>手足口病は大人も感染する?仕事は休むべき?症状画像と治療方法

関連記事2 =>手足口病が妊婦に感染!妊娠初期、後期、臨月での妊婦への影響まとめ

2. 手足口病の原因

コクサッキーウイルスA16型やエンテロウイルス71型などが原因で、潜伏期間は3〜6日くらいです。

夏に流行することが多いですが、一年を通して見られます。

3. 手足口病の症状

1. 口の中の水疱

舌や歯肉、唇に小さな水疱(水を持ったブツブツ)ができます。この水疱はすぐに破れて、痛みます。

赤ちゃんや幼児はなかなか囗の中を見せてくれないので、熱もないのに食べるのを嫌がり、よだれが増えたりして、口の中の発疹があると気づくこともあります。

2. 手足の発疹

手(指の問、手のひらなど)、足(指の間、足の裏など)に、水疱や赤みを持った米粒のようなブツブツ(丘疹)ができます。

皮膚にできた水疱は破れて潰蕩になることはなく、痛みもありません。

ひざやひじ、おしりに発疹ができることもあります。

手足口病

(引用)大人の手足口病|整形外科医★リエチ★のEnjoy Cycling & Running

こちらのページでは、手の発疹だけでなく、爪も剥がれてきてしまったとのことで、手足口病での爪画像(写真)もご紹介されています。

手足口病のかゆみのピークや止め方・薬については、次の記事で詳しく説明しています。
手足口病によるかゆみはいつまで続く!?薬は利用しても良いの?

3. 発熱

軽い熱が発疹とほぼ同時に出ることもありますが、高熱や長く続く熱はなく、熱で苦しむことはまずありません。

4. 手足口病の合併症

まれですが、無菌性髄膜炎や脳炎を起こすことがあります。頭痛、けいれん、嘔吐、顔色が悪いなどの症状があるときは要注意です。

5. 手足口病の治療&ホームケア

とくに治療をしなくても、1週間ほどで治ります。

痛みがひどいときは、リドカイン。(キシロカインビシカス)という局所麻酔薬を塗ることもあります。

関連記事 =>手足口病の感染力はいつまで続く?感染力の強い時期を知って対策しよう!

1. 食事のケア

辛いものや酸っぱいものなど、刺激のあるものはすべて痛みを感じます。やわらかく、刺激の少ない食べ物を与えます。

2. 脱水予防

囗の中が痛いので、飮みたがりませんが、脱水にならないようにこまめな水分補給を心がけます。

囗の中を清潔に保つためにも、甘い飲み物より麦茶や湯冷ましがいいでしょう。

クチュクチュペツができる年齢の子どもなら、食事のあとは白湯で囗をすすぐなどさせるといいでしょう。

3. おふろ

元気なら、熱があっても入浴させて構いません。手足など、発疹ができている皮膚を清潔に保ちたいので、おふろやシャワーで軽く洗い流してあげましょう。

うんちの中にウイルスが排出されることがあるので、おむつ替えのあとなどはきちんと石けんで手を洗いましょう。

くに保育園や幼稚園など集団生活の場では気をつけて。

4. 登園・登校の目安

症状が軽くなれば登園・登校もOKです。

関連記事 => 子どもが手足口病!明日の保育園はどうする?登園やプールの時期を知り、保育園でのトラブルを防ぐ!

6. 手足口病の体験談

ケース1:親子で手足口病

夏風邪の印象がある手足口病ですが、我が家では10月に1歳の娘、3歳の息子、母親の順にうつりました。

娘が39度の熱と手のひらと足にプクプクとした発疹が出て、痒がってなかなか治らなかったので、
かかりつけの小児科を受診しました。
先生は、時期的に手足口病ではないのではと、痒み止めの軟膏を処方してもらい、様子をみることにしました。

3日後に、今度は息子が38度~39度の発熱、手足に水泡のような発疹、口の中にも口内炎のようなものが出て、
夜中に何度も起きては、痒い嫌だと言って泣いて暴れました。
これはやはり手足口病ではないかと思い、再度かかりつけの小児科を受診しました。
しかし、水泡と風邪とは無関係かもしれないとのことで、痒み止めの軟膏と解熱剤を処方されました。
引用元:手洗いうがい、爪が伸びていないかなど注意すること満載

ケース2:2歳児の手足口病

夏でした。保育園に通っていましたが、毎日プールや、水遊びをさせてくれていました。
元気な二歳児の男の子。沢山遊んでいましたが、突然発熱。
39度あるのに、家でも元気な様子。病院行っても、あら元気ね…高熱なのに…と言われて。先生からは、熱が高くても元気で食べれるなら、解熱剤の座薬は使わなくていいよといわれ、ムコダインとアスベリンを貰って帰宅。
帰ってからも、すこぶる元気でしたが、食欲低下…そして、高熱がやはり続いて、病院に翌日行くと、口の中が荒れてるね…と話していて、なるべく酸味のないものを食べてねと。
確かに元気で、牛乳はごくごく飲むけど、好物のみかんゼリーもブドウゼリーも受け付けない。

そして夜になって、着替えをさせていたら、足にボツボツ発見。
あら、もしや手足口病では?と。そういえば、先生も、湿疹が出ないか観察していてねと話していたなと思いネットで調べたり、手足口病の画像を見たりして比べておりました。

翌日、また通院して、先生に診て貰ったら、手足口病ですねとのこと。
引用元:手洗いうがい、爪が伸びていないかなど注意すること満載

ケース3:3歳児の手足口病

息子が3歳のとき、手足口病になりました。
最初は喉の痛みを訴え、「風邪っぽいかな?」と思っていたらみるみる熱が上がっていき38℃を超える発熱がありました。

その日は土曜日の夜で行きつけの小児科はすでに閉まっている時間ですし、過去に高熱のときに処方されて、残りを保管していた解熱剤を飲ませて様子をみることにしました。

翌日は日曜日でしたので、やはり小児科はお休みでした。
日曜日の夜には発熱も治まったようで熱が平熱まで下がりましたので、ほっとしていましたが、翌朝には手のひらや、足の裏、膝の裏など皮膚の柔らかいところに多数のブツブツができ、痛がっていました。

月曜日、小児科を受診しましたところ、手足口病と診断されました。
手足口病はセキやくしゃみなどで感染する飛沫感染と、接触感染もするとのことで、兄弟がいますので感染に注意しなければなりませんでした。
引用元:手足口病で食欲減退

ケース4:大人の手足口病

子供が手足口病になって一週間くらいしてから
「なんだかだるいなぁ」
「なんだか喉が痛いなぁ~」と思っていたら口の中に口内炎ができ始めみるみるうちに増え始めて、
飲み物を飲み込むのも痛い程になりました。
今思うとこの時に熱も出ていたのかもしれません。
あまりに口の中に違和感があったので口の中をライトで照らして見てみると
白い口内炎の様な発疹がビッシリ!!
まさかと思い、ネットで調べてみると稀に大人も感染と書いてあり症状もそっくりだったので手足口病だとわかりました。
引用元:大人の手足口病。ネット検索で特効薬がないと知り、病院は受診せず。

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