慢性副鼻腔炎

慢性副鼻腔炎は、鼻水、鼻づまり、頭痛などの急性副鼻腔炎の症状が治りきらず、3ヶ月以上経過したもの。進行すると鼻の中に鼻茸(はなたけ)というポリープができることもある。慢性副鼻腔炎の症状は、急性副鼻腔炎に比べると比較的軽いことが多いが、症状が慢性化してしまっているため、治療には時間がかかる。治療にはマクロライド系抗生物質を長期間、少量づつ服用するマクロライド療法が行われるが、十分な効果が得られない時には外科手術を行うこともある。

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