【体験記】オンライン医療相談サービス「first call」でドライアイの相談をしてみた
インターネットを使って、離れた病院にいる医師に病気や症状を伝える。
2016年11月現在、インターネットで医師に相談できるオンラインサービスが増えており、以前と比べてますます医療が身近な存在になってきています。
今回は、目に不安を抱えたライターが、オンライン医療相談サービス「first call(https://firstcall.md/)」を利用した体験談をご紹介します。
1. first call(ファーストコール)でオンライン医療相談を受けるまで【登録・予約方法】
①仕事中に感じる目の違和感、もしかしてドライアイ?
今の会社に新卒で入社して9か月、そのうちライターの仕事を始めたこの数ヶ月間はひたすらパソコンとにらめっこする日々でした。
毎日8時間以上パソコンのモニターを見つめながら、ネットの情報や自分の書いた文章を目でチェックする。
そうしているうち、いつしか片目に違和感を覚えるようになりました。
初めはまぶたの重みを感じるようになり、そして左目がぐっと何かに押さえつけられているような重い痛み、目の奥がジーンと来るような痛み、目のもっと奥の頭の中に響くような痛みなど色々な種類の痛みが連鎖して起こるようになりました。
一連の目の痛みの他にも慢性的な頭痛や肩こりに襲われ、今まで甘く見ていたデスクワークの辛さを思い知りました。
しかし「ただ目が痛いだけなのに眼科に行く」のはどこか気が引ける
目の痛みだけでなく、肩こりや関節痛、咳や鼻水が出るといった比較的起こりやすい症状が表れたとき、病院へ行くことに遠慮してしまうことはないでしょうか。
目の痛みを覚えてから数週間、私が取った行動は以下の通りでした。
- 目に違和感を覚えたら、目をぐっとつむる
- どこか遠くを見つめる
- 目と耳の間や、鼻筋をマッサージする
極力お金を掛けたくない私は、いわゆる対症療法的な手段を取っていました。
確かに、これらのことを行えば症状は緩和されますが、また2~3時間後には痛みが再発してしまいます。
また、参天製薬や大塚製薬のホームページで「ドライアイチェック」というものを行ってみたりもしました。
これらのチェック項目では、「10秒以上目を開け続ける」という目の乾きがドライアイを見分ける大きな基準となっています。
しかし、私は今でも60秒以上目を開け続けることが出来ます。
この症状の食い違いに、自分はドライアイではなく何か別の病気ではないかと不安を覚え始めていました。
そんなとき見つけたのが、病院へ行かずとも医師による相談を受けることが出来る「first call」というオンライン医療相談サービスでした。
②first call会員登録の流れ
※この記事で使用しているfirst callのサイト画面は、2016年11月時点のものです。
まずはfirst callのサイト(https://firstcall.md/)にアクセスして、ページ右上の「会員登録無料」をクリックします。
次に、メールアドレスを仮登録します。
仮登録したメールアドレスに、first callからメールが届くので、送られてきた本登録用のURLをクリックします。すると、このような画面になります。
パスワードは大文字アルファベット・小文字アルファベット・数字を8文字以上組み合わせたものです。
※小児科医にお子さんのご相談をするときは、登録者である保護者の生年月日と性別を入力して、個別に小児科医師に相談する際に改めてお子さんのことを伝えましょう。
入力し終わったら登録完了です!
③first call予約の流れ
まずはテレビ電話が使えるか確認します。
トップページ右上にある「ログアウト」の下にある「テレビ電話通信テスト(https://firstcall.md/ConsultationRoom/CheckSystemRequirements)」をクリックします。
カメラ・マイク機能や音量機能のチェックと共に、使用しているウェブブラウザもチェックが必要です。
first callを利用できるブラウザ環境は、
- Chrome(https://www.google.co.jp/chrome/browser/desktop/index.html)
- Firefox(https://www.mozilla.org/ja/firefox/new/)
です。
※IEやOpera、Safari、スマートフォンなどは今のところ利用できないため注意が必要です。
テレビ電話通信テストで確認できたら、次は予約です。
①時間→相談科目で予約する方法
トップページの「予約する」ボタンかページ上部の「予約」をクリックします。
クリックすると、相談科目の選択画面が表示されます。
自身やお子さんの悩みに合った相談科目を選択しましょう。
ちなみに私は目の悩みに関することなので、眼科を選びました。
最後に、医師に相談する日時を決めます。
〇の日時を選択すると、画面右側に「予約する」ボタンが15分ごとに表示されるので、希望の日時を選んで予約しましょう。
△の日時を選択すると、画面右側に「リクエスト」ボタンが15分ごとに表示されるので、希望の日時を選んでリクエストを送信しましょう。
もし医師側の都合が良ければ、運営側からメッセージが届いた後、予約の流れとなります。
※なお、画像はあくまで一例なので、予約の際はきちんとご自身の予約画面を確認してください。
②医師を選んで予約する方法
以前に相談を受けたことのある医師や、紹介を受けた医師に相談したい場合は、医師を選んで予約する方法が便利です。
トップページ上の「医師一覧」をクリックして表示される医師の中から、希望の医師を選びます。
今回私は、眼科医の眞鍋医師に相談することにしました。
医師を選択すると、予約画面が表示されます。
希望の日時を選択して、予約もしくはリクエストを行いましょう。
④first call問診票記入
first callを利用するためには、事前に問診票を記入する必要があります。
普段は病院の待合室で書くことが多い問診票ですが、ネットだと気軽に書くことが出来るような気がします。
- 具体的な症状や、お悩みの詳細や経過(小児科に相談するときはこちらの欄でお子さんの年齢や性別、症状を記入)
- 氏名
- 電話番号
- 既往歴
- かかりつけ病院
- アレルギーの有無
- 服薬中の薬の有無
- 妊娠
- 手術歴
- 飲酒歴
- 喫煙歴
を記入します。
私の場合、喫煙を除いて全て心当たりがあるので、一つひとつ思い出しながら詳しく書きました。
⑤いよいよ相談へ。医療相談室へ入室
予約した日時の30分前になったら、マイページから医療相談室へ入室できます。
主な注意点は次の通りです。
- 相談をどうしても受けられなくなったときは、開始時刻の30分前までにキャンセルを行いましょう。
- テレビ電話相談を行う際は、静かで集中できる場所(環境)で行ってください。
- 通信環境の良い場所で行ってください。
- 時間延長は出来ません。
入室すると、テレビ電話画面やチャット画面、時間が表示されます。
予約した医師が入室すると、左下の黒い画面がテレビ電話画面になりテレビ電話相談が始まります。
実際の画面の位置とパソコンのカメラの位置を気にしながら、オンラインサービスを受けましょう。
右側のチャット画面では、こちらから医師にメッセージを送ることも出来ますし、医師の方からこちらにアドバイスを貰えることもあります。有効的に活用しましょう。
2. 実際にfirst call(ファーストコール)のオンライン医療相談サービスを受けてみた
眞鍋医師と話をする筆者
実際の病院だと、受付で名前を呼ばれて、医師が待つ診察室へ入るのが普通です。
少し緊張や違和感がありますが、以前別件でオンラインカウンセリングを受けたこともあり、比較的スムーズに話が進みました。
まずは症状の確認
事前に提出した問診票をもとに、眞鍋医師からいくつか症状の確認がされます。
左目の抑えつけられるような違和感と、左右の目の大きさが違うことを伝えます。(私は左目が二重で右目が奥二重です。)
続いて症状の出た時期の確認です。
はっきりとした違和感はライターの仕事を始めてここ数ヶ月で感じ始めましたが、左右の目の大きさの違いはもう高校生から数年間そのままです。
原因について尋ねられても、大きな事故や怪我もなく全く身に覚えがありません。
次に軽めの相談の始まり
眞鍋医師「では眼鏡を一旦外してもらって、私のようにおへそを見る様な感じで下を向いてもらっていいですか?」
私「こんな感じで大丈夫ですか?」
眼鏡を外し、眞鍋医師の言うとおりにする筆者
医師に、より詳しく私の目の様子を見てもらうために、パソコンのカメラ位置を気にしながら前かがみになります。
そうすることで、左右の目の出っ張りの違いを診てもらうことが出来ます。
眞鍋医師「目がへこむことはあまり無いんです。どちらかと言えば目が出っ張ってくるという症状があります。」
ここで眞鍋医師から可能性として提示された症状は、眼球突出というものでした。
すぐに眞鍋医師は、画面右側のチャット部分で症状を文字にして教えてくれます。
私の場合、この時ようやく初めて「右目がへこんでいる」というより「左目が出っ張っている」ということが分かりました。
眼球突出のときに考えられる病気を教えてもらう
続いて、眞鍋医師から眼球突出がみられるときに考えられる症状を、チャットを交えながら教えてもらいました。
眞鍋医師「眼球突出の際に考えなければならないのは、例えば甲状腺(喉ぼとけのあたり)の病気、「バセドウ病」という甲状腺の病気があります。
目の奥の筋肉が腫れて眼球がぐっと前に押し出されます。」
- バセドウ病
歌手の絢香さんがかかったことで有名になった病気で、私も病名だけは知っていました。
首の喉の辺りにある甲状腺という器官が異常を起こし、甲状腺ホルモンが過剰に分泌されることによって引き起こされる病気です。
バセドウ病の症状の一つに、目の奥の筋肉が腫れるために起きる眼球突出があるようです。
- 眼窩(がんか)にできものが出来る
眼窩は、眼球が収まっている頭蓋骨のくぼみのことです。そこに何らかの原因でできものが出来てしまうと、押し出される形で眼球突出が起こってしまうとのことです。
しかし、眼球突出の症状は、ただ飛び出るだけでなく目が動かしづらくなったりします。
あれ?もしかして自分バセドウ病?
他にもバセドウ病の症状としては、
- 喉の腫れ
- 汗をかきやすい
- 動悸が激しくなる
などがあるとのことです。
私「えっすみません、私すっごく汗っかきなんです。それに最近息切れとかよくしてます。」
なんと不幸にも、汗と動悸は自分に当てはまってしまいました。
汗っかきは昔からなので体質と割り切っていますが、動悸に関していうと、ここ最近は心臓に違和感を覚える日々が続いています。
不安を覚えた私をみて、眞鍋医師がより具体的にバセドウ病の症状を教えて下さいました。
<バセドウ病が疑われる主な症状>
- 日常生活に支障を来すほどの異常な発汗
- 動けなくなるほどの動悸、息切れ
眞鍋医師「日常生活に支障が起きない程度であれば、可能性としては低いと思います。」
なので、私は今のところバセドウ病の可能性は低いとのことで、ひとまず安心しました。
眞鍋医師の見解を教えてもらう
眼球突出についても、病気による異常ではないケースもあるようです。
眞鍋医師「眼窩にある筋組織や脂肪組織の生まれつきの左右差ということも考えられるとのことなので、特に生活に大きな支障がない場合は放置していても問題ないと思われます。」
眼球突出は手術で改善することが出来ますが、今のところ手術の緊急性は見当たらないとのことです。
眞鍋医師「もし見た目が気になるようでしたら、方法としては不可能ではありませんが、外科的な手術をした場合保険の適用は認められないことが多いと思います。」
私「どちらかというと美容整形ですか?」
眞鍋医師「そうですね、美容整形・形成外科のような方向になるでしょう。眼科で同じような相談をされても、病気ではないのでそのままにしておきましょうとなると思います。
もし手術を受けるなら、左目の二重まぶたに合わせて右目もはっきり二重まぶたにする処置がありますが、その場合は美容皮膚科などで相談することになるでしょう。」
私「ヒアルロン酸入れたりとかけっこう料金かかりそうですね。」
眞鍋医師「そうですね。ですがそれ程目立つわけでもありませんから、もし気になさらないようならそのままにしておくのがいいかもしれませんね。」
補足情報として、バセドウ病などの病気による異常と認められない場合、手術に保険は効かず、美容形成外科の領域に入ってしまうことも教えてもらいました。
目の大きさも一つの個性として受け入れたいと思います。
続いて、疲れ目(眼精疲労)やドライアイの話へ
眞鍋医師「視力に左右差はありますか?」
私「たしか右目が0.1で左目が0.3だったような気がします。」
眞鍋医師「左目の方が近眼の度合いが弱いとのことですので、おそらく左目をメインで使ってらっしゃる思います。目は、メインに使ってる方に疲れが出やすくなります」
眞鍋医師によると、人の目というものは両目でモノを見ているようでいて、実際は優位な目が主に働いているそうです。
視力に左右差があると、対象をはっきり見ようとしてしまい、どうしても優位な目に負担がかかってしまいます。
私の場合、視力の高い左目を無意識のうちに主に使用してしまうため、右目に比べて疲れやすくなります。
その上長時間のパソコン作業が加わると、目の疲れがさらに加速してしまいます。
疲れ目(眼精疲労)改善法①パソコン用メガネの導入
眞鍋医師「普段生活しているときもパソコンを使っているときも、同じメガネを使っていらっしゃいますか?」
私「はい、これともう一つ、普通のメガネしか持ってないです。」
眞鍋医師「よほど疲れ目の症状がひどい場合は、改善策としてパソコン用メガネを普段使いのメガネと別に用意して頂くのが良いと思います。」
眞鍋医師にすすめられた一つ目のドライアイ改善法は、仕事中はパソコン用メガネを使用することです。
パソコン用メガネは、遠くにピントを合わせた普通の眼鏡と違い、近くにピントが合うようになっています。
また、パソコンから発せられる光をカットする効果もあります。
そのため、パソコン用メガネはブルーライトカットメガネとして売られていることが多いです。
私は持っていなかったので、これを機に一つパソコン用メガネを買おうと思います。
ドライアイ改善法②目薬を使用
眞鍋医師「パソコンを使う時間が長いと、ドライアイの症状が出てきてしまいます。」
私「はい、何かこう押されるような痛みや疲れ、肩こりに悩んでます。」
眞鍋医師「ですので、そういったドライアイから来る疲れ目を無くすには、目薬の使用も良いと思います。」
長時間パソコン作業をすると、集中して瞬きの数が減ってしまうため、目が乾いてきたり痛くなったりするドライアイの症状が表れてきます。
ドライアイの症状を和らげるには、意識的に瞬きをする以外にも、即効性の高い方法として目薬の使用が挙げられます。
まずは市販の目薬で構わないので、一日の間で2,3回目の疲れが気になったときに目薬を差すと改善し始めると良いのことです。
そして、個人的に思う目薬の効果はドライアイの改善だけではありません。
カラッカラに喉が渇いたときに飲むビールや炭酸飲料が美味しいように、カラッカラに目が乾いたときに差す目薬は気持ちがいいはずです。
その気持ちよさがあれば、きっと仕事の能率もアップすることでしょう。
使用する目薬は、参天製薬や大塚製薬などが出している目薬の中で、自分に合うものを選びましょう。
もし市販の目薬でも改善が見込まれないときは、眼科を受診して、医療用のドライアイの薬を処方してもらいましょう。
幸運なことに、私はまだ眼球を刺すような痛みや、目ヤニ、異物の感じがするといった他のドライアイの症状は出ていません。
しかし眞鍋医師から、パソコン作業から離れられない以上は今のうちに処置をしておかないといけないと釘を刺されました。
もし、同様に疲れ目やドライアイでお悩みの方がいれば、早いうちに対策や処置を講じた方が良いと思います。
疲れ目(眼精疲労)+ドライアイ改善法③休憩は欠かさずに
こまめな休憩ももちろん大切です。
一時間ごとに、約2~3分程度パソコンから離れて出来るだけ遠くを見るようにしてください。
目は、遠くを見ている時が一番リラックスするそうです。
なお、休憩だからといって、スマートフォンを操作するのはご法度なので止めましょう。それはただのサボり行為です。
疲れ目やドライアイの方はコンタクトよりもメガネを!
疲れ目やドライアイが気になる方に、コンタクトの使用は向かないようです。
コンタクトはどうしても異物扱いになってしまうため、目の表面を傷つけることもあることから、ドライアイの原因の一つとされています。
どうしてもメガネが不便でなければ、メガネの使用をお勧めされました。
先生、PSVRって普通のゲームと比べてどう思いますか?
相談時間も残り少なくなってきたところで、一つ気になることを眞鍋医師に伺いました。
私「先生、今度PSVRを買おうと思うんですが、あの装置って眼科医の立場からしてやっぱり目に良くないものなんですか?」
眞鍋医師「詳しいことは分かりませんが、やはり長時間の使用は良くないと思います。
パソコンにも共通しますが、テレビゲームは画面に集中することで瞬きの回数が減ってしまいます。
固いことを言うと、ドライアイの悪化の原因の一つになりかねません。
ただ、絶対にやってはいけないということでもなく、休憩を挟みながら一日1,2時間程度なら大丈夫ではないでしょうか。」
私「仮想現実でもやっぱりダメですよね」
眞鍋医師「はい、やはりゲームなので目に負担がかかります。遊ぶときは休憩をしっかりとった方が良いと思います。」
優しい眞鍋医師は私の質問に少し戸惑いながら丁寧に答えて下さいました。
パソコンを長時間使用する人は眼精疲労やドライアイになりやすい!気軽に眼科へ!
さらに、眞鍋医師は疲れ目(眼精疲労)やドライアイの現状を教えて下さいました。
私「では、ドライアイといって眼科を受診しても良いのでしょうか?」
眞鍋医師によると、近年はパソコンを仕事で使う人がとても増えていることから、近年新たな目の病気が生まれたそうです。
それがVDT症候群という病気です。
VDTはビジュアル・ディスプレイ・ターミナル(Visual・Display・Terminal)、つまりパソコンのモニターなど表示端末の略です。
VDT症候群は仕事でパソコンを用いる、主にIT関連の仕事をしている人に特に多く見られるそうです。
主な症状は疲れ目(眼精疲労)やドライアイのほか、頭痛や肩こりなど身体にも影響が表れます。
ドライアイはもはや現代病の一つ?
1日8時間以上のパソコンを使用すると、ドライアイやVDT症候群になってしまう割合も格段に上がるという研究も発表されるなど、現在ドライアイなどの目に関する病気に対する注目は高まっています。
また、パソコン作業が中心のオフィスワーカーの間にもドライアイの発症は広がり、今後も更なる患者数の増加が見込まれます。
日本眼科学会によると、現在800万人~2200万人のドライアイの患者がいるといわれています。
眞鍋医師「ですので、目に違和感や異常を感じたら、気軽に眼科を受診して良いですよ。」
参照:ドライアイ-日本眼科学会
3. first call(ファーストコール)のオンライン医療相談サービスを受けてみた感想
一番有益だと感じたのは、自宅や会社にいながら医師に相談できるということです。
病気は、突然襲ってくるのではなく、何かしらの小さな兆候から始まるものがほとんどです。
その小さな兆候を私たちは、見逃してしまったり、我慢してしまいがちです。
わざわざ、病気の専門家である医師に相談することはしません。
しかし、オンライン医療相談サービスのおかげで、気軽に身体の具合や症状についてアドバイスをもらったり、自分が気付かないことを見つけてもらいました。
目の病気なんて、失明しなければ大丈夫と高をくくっていましたが、ドライアイやVDT症候群という未知の病気を教えてもらうことで、自身の健康をもう一度見直すことが出来ました。
そして、病院へ行くきっかけももらえました。
もし私と同じように我慢できる程度の違和感や症状を抱えた方がいたら、悩まずにオンライン医療相談サービスで医師に相談することをおススメしたいと思います。
first callでは、丁寧に分かりやすく目の悩みに答えてもらいました。
皆さんもオンライン相談という新たな医療の形を一度体験してみても良いのではないかと思います。
4. 筆者が思う!first call(ファーストコール)はこんな人におススメ!3種類のお悩みを解決!
①病院が開いている平日や土曜午前に病院へ行けない忙しい方
会社員や自営業の方がいつ行けば良いのかタイミングに困る施設に、役所や銀行、郵便局があります。
しかし病院は役所や銀行、郵便局よりも行くのが難しいかもしれません。
クリニックの休診時間と重なってしまうケースが多いため、お昼休みの時間を使って行くことは難しいです。
外回りの途中でちょっと寄ることも難しいです。かかりつけの病院と訪問先が都合よく近くにあるはずがありません。
お店を空けて行くことも難しいです。もし身体に異常が見つかれば緊急休業の危機です。
しかしfirst callなら、帰宅後でも会社の休み時間にでも手軽に受けることが出来ます。待ち時間も絶対にありませんから、役所や銀行へ行くよりも楽かもしれません。
②本当に病院へ行った方が良いのか迷っている方
私の場合は軽い目の痛みでした。
私を含む多くの人は、いつも健康体というわけにもいかず、生活の中で生じる痛みや疲れ、気分の憂鬱と上手く付き合いながら生活を送っているのではないでしょうか?
「病院へ行くよりも何か出来ることはないだろうか。」とお悩みの方へ、病院へ行くよりも大きくハードルが下がったものが「first call」のオンライン医療相談サービスです。
③本やネットの情報でなく、医師の先生からアドバイスを貰いたい方
現在、インターネットには多くの医療情報が存在しています。病院や研究所が発表した1次的なものから、それらを編集した2次的3次的なものまで様々です。
溢れる情報の中には、信頼性に欠けるものもとても多く存在しています。
どの情報を信じれば良いのか不安なとき、本当に頼りになるのは自分自身に掛けられる医師の言葉ではないでしょうか。
オンライン医療相談サービスなら、病院へ行かずとも医師が身体や心の悩みに答えてくれます。
5. まずは無料でできるテキスト相談(初回限定)を!
医師とテレビ電話相談を行う前に、おススメのサービスがあります。
それが、first callの無料のテキスト相談(初回限定)です。
- もっと簡単に医師に悩みを相談したい!
- テレビ電話相談の時間が取れない!
- どの科目に相談すれば良いのか分からない!
このようなお悩みがある場合に、気軽に一度使ってみてはいかがでしょうか。
テキスト相談の使い方(2016年11月時点の情報です)
first call(https://firstcall.md/)のサイト上で、テキスト相談が出来ます。
まず、テキスト相談をするには、トップ画像下のテキスト欄に直接入力(緑色の丸部分)、もしくは事例下の「まずはテキスト相談をする(初回限定・無料)」(青色の丸部分)をクリックします。
例えば、こんな質問をしてみます。
天気が悪くなると、一日中頭痛や目まいがして、身体を動かすことも面倒な気分になります。
寒さのせいと思い、暖房の効いた部屋でゆっくりしていても、症状や憂鬱な気分が止みません。
病院に行って良くなるのでしょうか?
はっきりせず申し訳ありませんが、何卒よろしくお願いします。
トップ画像下のテキスト欄(緑色の丸部分)に相談内容を直接入力し、「無料登録して送信」ボタンをクリックします。
「まずはテキスト相談をする(初回限定・無料)」(青色の丸部分)をクリックすると、下の画面になります。
相談内容を入力し、「ログインして送信」ボタンをクリックしてください。
次に、first callにログイン、もしくは基本情報登録(https://firstcall.md/Account/Register)を行います。
最後に、改めて文章に間違いがないか確認して、テキスト相談を送信します。
送信後、first callサポートから相談受け付け完了のメールが届くので、確認してください。
相談結果を踏まえてテレビ電話相談へ
質問の投稿時間や質問内容にもよると思いますが、私の場合30分程度で返信がありました。
自分の相談に医師からコメントが返ってくると、メールで通知されます。メールに添付されたURLから、医師から頂いた回答を確認しましょう。
※都合により、回答を下さった先生のお名前は伏せてあります。
質問者様。
はじめまして。ご相談ありがとうございます。
天気が悪くなると、一日中頭痛や目まいがするとのこと、おつらいですね。
うつ気分もあるとのことですね。
寒さや天候不良は自律神経を乱し、その乱れから頭痛などの様々な症状をきたすことがあります。
症状が続くとのことですので、まずは内科を受診することをおすすめします。
またそれで問題がなければ心療内科や精神科を受診してはいかがでしょうか?お大事になさってください。
○○ 医師(小児科医, 一般内科医)
専門の医師から症状についてのアドバイスや、質問の症状に合った科目を教えて頂けることがあります。
実際に病院を受診するときや、回答の下にある「医師に相談してみる」から、ビデオ電話で医療相談をする際の参考にしましょう。
回答を下さった先生を予約すれば、相談もスムーズにいくかもしれません。
6. first call(ファーストコール)の情報まとめ
今回私がお世話になったオンライン医療相談サービスです。
運営会社:株式会社Mediplat(メディプラット)
利用ブラウザ:PC(Google Chromeとfirefox限定)
利用料金:15分980円(2016年11月現在はモニター料金です)
支払方法:登録クレジットカードから引き落とし
相談可能領域:内科、小児科、産婦人科、眼科、精神科、整形外科、外科・がん診療科(2016年11月時点)