緑内障

40歳以上の20人に1人が罹患し、そのうちの約9割が気付いていない「緑内障」。原因は、眼圧が高いことによる視神経の障害で、次第に視野が狭くなっていき、放置は失明に至る可能性もあります。しかし、近年は検査・治療の進歩により、早期発見・早期治療することで、視覚障害の進行を遅らせることも可能な病気になってきました。治療の基本は点眼薬（目薬）などによる薬物治療です。眼圧低下の効果が乏しい場合、レーザー治療や手術が行われます。また、日本人の緑内障は正常範囲内の眼圧（正常眼圧緑内障）の場合が多い特徴があります。

「緑内障」の新着記事

毎日の目薬が視野を守る！緑内障治療の点眼薬の種類と効果・副作用

初期の緑内障は自覚症状がありません。その陰で視野障害はゆっくりと進行します。「見えること・生活すること」を守るため、毎日の目薬（点眼薬）による治療はとても大切です。緑内障治療用目薬の種類と効果・副作用や”差す順番”についてご紹介します。

353views Calooマガジン編集部

気づかぬうちに失明危機も！40歳以上に多い「緑内障」の症状・検査・治療法

中途失明原因1位の「緑内障」は早期発見・早期治療が大切です。眼圧の高さが原因となり視覚障害が現れますが、日本では正常眼圧値での発症が多く、未治療の人も多数潜在しています。今回は緑内障の症状や原因・種類・検査・治療法についてご紹介します。

364views Calooマガジン編集部