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2017年1月30日更新

変形性股関節症「人工股関節置換術」で快適な毎日を!その手術方法と体験談

変形性股関節症治療の最終手段は、傷んだ関節を取り除き人工股関節を入れる「人工股関節置換術」。医療技術の向上で手術を受ける患者さんは年々増加しています。手術により痛みがなくなり、これまで諦めていた旅行やスポーツが可能になるかもしれません。
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傷んだ関節を取り除き、人工の股関節を入れる「人工関節置換術」とは。

股関節の骨の変形が進み、薬物や運動などの保存療法や自分の骨で行う関節温存手術等では改善が見込めない時の最終手段として「人工関節置換術(じんこうかんせつちかんじゅつ)」という方法が検討されます。

人工関節置換術は、患者さんご自身の関節の一部、または全部を金属(コバルトクロム合金、チタン合金)やポリエチレン(プラスチックの一種)、セラミックなどで作られた人工の股関節と置き換えて、関節の正常な動きを取り戻そうという手術です。

日本における人工股関節手術は30年程度の歴史があり、人工関節装置の性能も年々、向上しています。

それに伴い、年々手術を受ける患者さんも増加してきており、2014年には年間5万人を超え、これからもますます増えていくと予想されています。

人工股関節置換術手術数

(参考)人工関節ドットコム 

※こちらのサイトには人工関節に関する様々な情報や、専門医の先生のお話が多数掲載されています。

人工関節置換術を受ける患者さんの多くは60代。

人工股関節置換術を行うのは主に60歳以上の高齢者の方が多くなっています。

厚生労働省の調べ(2008年に行われた当時の社会保険庁の調査)では人工股関節置換術を受ける患者さんの平均年齢は64.7歳となっています。

高齢患者さんが多い理由には、人工関節の耐用年数の問題が大きく関係しています。

人工物である人工関節は、残念ながら一生持つわけではなく、現在、その耐久性は20年程度と考えられています。

長い年月使用しているうちに劣化し、若い患者さんの場合、再度交換しなければならないケースも考えられるため、60代以降の手術が一般的になっています。

しかし、若い方であっても症状が進行し、関節温存手術(自骨手術:自分の骨を活かして行う手術)などの他の方法が行えない患者さんもいらっしゃいます。

そのような患者さんの場合、痛みや日常生活に困るような状態を我慢し続けることになってしまうため、40代や50代などの若年であっても人工股関節置換術が行われる場合があります。

(参考)厚生労働省 手術について 人工股関節置換術(THA)

4つのパーツで股関節を再現。人工股関節の構造。

人工関節仕組み

(参考)人工関節ドットコム

※人工関節にはさまざまなタイプがあり、上記写真は一例です。

人工股関節はボールソケットライナーという3つのパーツから出来ており、この3つが上手く働くことで、人間の関節に似た滑らかな動きが再現出来るようになっており、さらにその3つのパーツを固定するためのステムという棒が組み合わさって構成されています。

◆ボール

大腿骨の骨頭(こっとう)の役目をするセラミックや金属製の球。曲げる、伸ばす、回すなど股関節の複雑な動きを滑らかに行えるようにする。

◆ソケット

骨盤の寛骨臼(かんこつきゅう)にある臼蓋(きゅうがい)の役目の装置。ボールを覆う屋根の働きをしている。

◆ライナー

摩耗しにくいように開発された超高分子ポリエチレン(プラスチックの一種)で出来ており、ソケットとボールの間に挟むことで滑らかな動きが可能になる関節軟骨の働きをしている。

◆ステム

人工関節を固定するために、大腿骨の中に埋め込む金属でできた棒。

股関節の大きさは人によって違うため、さまざまな大きさや形状、材質の人工関節が開発されており、それぞれの患者さんに合ったものが選ばれます。

これまでライナーの劣化が問題視されていましたが、最近ではポリエチレンの材質が良くなり、20年程度と言われている人工股関節の耐久性は今後、伸びていくと期待されています。

(参考)人工関節ドットコム

人工股関節置換術の方法とは。

人工股関節に置き換えるためには、全人工股関節置換術THA(Total Hip Arthroplasty)という手術が行われます。

  1. 股関節周辺を切開し、股関節の骨が確認できる状態になったら損傷している部分を取り除く。
  2. 大腿骨の内側の大腿骨髄腔(だいたいこつずいくう:大腿骨内の空洞)の形を整え、ステムをはめ込む。
  3. 骨盤側の寛骨臼にソケットが合うように整え、はめ込んで固定する。正しい位置で固定するために骨セメント(医療用接着剤)やねじなどが使われる他、人工関節の表面に骨や歯と同じ成分であるハイドロキシアパタイトなど特殊加工を施してあるセメントレスタイプの人工関節もあり、手術後にこの成分が徐々に自骨と結びつくことで固定することができます。(どちらのタイプを使うかは患者さんの骨の質や状態によって選択されます。)
  4. 人工関節の動きが正常かどうかを確認した後、最後に切開部分を縫合する。

手術の所要時間は2~3時間程度で、感染症を予防するために、手術はクリーンルーム(無菌の部屋)で行われ、手術中や手術後は点滴をして抗菌剤を投与します。

また、手術の際、出血が多くなって貧血になることがあるため、事前に自己血貯血(自己血貯血:事前に自分の血液をとっておき、必要な時にはそれを輸血する)や回収式自己血輸血(手術中に出血した血液を回収し、必要な成分を精製し体内に戻す。)などが行えるように準備をしておきます。

感染症や出血、その他の手術中や手術後に気を付けなければならない合併症については以下の記事で詳しく説明しています。
変形性股関節症の手術。自骨を活かす「関節温存手術」の種類と方法・体験談 

両側行うケースや部分的に取り換えるケースなど。手術のバリエーションはさまざま。

人工股関節置換術には、上記でご説明した関節全体を取り換える方法の他、骨盤側はそのまま残し、大腿骨の骨頭だけを取り換える方法もあります。

これは、人工骨頭置換術(Bipolar Hip Arthroplasty:BHA)という方法で、年齢が若く骨質がしっかりしていて変形が少ないケースに行われます。

また、これらの人工関節置換術は左右どちらかだけ行われる場合もありますが、両側の股関節が傷んでいる場合は、両方同時に行う場合もあります。

いずれ反対側も手術が必要になる事が予想されるような場合は、まとめて行うことで一度に手術を終わらせることができ、リハビリの期間も一度で済むなどのメリットがあります。

しかし、その反面、手術時間が長くなる、出血量が多くなるなどのデメリットもあります。

どのような形で手術を行うのがベストなのかは患者さんによって違うため、患者さんの状態やライフスタイル、希望に沿って、主治医の先生と相談して決めることが大切です。

(参考)人工関節の広場 

※こちらのページには両側同時に行われる人工関節置換術について、専門医の先生による詳しい情報が掲載されています。

皮膚切開が少ない!患者さんの身体に負担の少ないMIS法。

最近では、患者さんの負担軽減のため、切開を小さく抑えるMIS(Minimally Invasive Surgery:最小侵襲手術:さいしょうしんしゅうしゅじゅつ)という方法も多く行われるようになっています。

通常は皮膚を15~20㎝ほど切開する置換手術ですが、MISの場合、切開部分が6~8㎝以下と少なく抑えられるようになっていて、筋肉や靭帯を極力切らないように行われるため、リハビリの経過が良く早い回復が望め、入院期間も短くすることが出来ます。

見た目の傷も小さくなるので患者さんにとってメリットが多い方法ですが、患者さんの股関節の状態によっては行うことが出来ない場合もあり、これまで通りの手術法で行われることもあります。

MIS切開位置

(引用)関節が痛い.com   

※こちらのサイトでは関節に起きる痛みなどの症状、人工関節などの治療法や専門医の先生のお話など患者さんに役立つ様々な情報が掲載されています。

(参考)日本人工関節センター MIS人工股関節手術とは? 

※こちらは変形性股関節症治療の第一人者として活躍されている専門医の先生のHPです。MIS手術について分かりやすい解説を見ることができます。

トイレ、入浴、階段など、リハビリは日常生活に戻るための訓練中心。

手術の翌日~4日目くらいから、専門の理学療法士の指導のもと、少しずつ歩行訓練などのリハビリを開始します。

リハビリの内容は股関節周辺の筋力をつける運動可動域を広げる運動など、退院後、スムーズに日常生活が送れることを想定した訓練を行う他、人工股関節の脱臼につながることがあるため避けたほうが良い動き(ひねる、深く曲げる、しゃがむなど)についても指導を受けます。

リハビリに必要な期間は2週間~1ヶ月程度と患者さんの状態によっても変わりますが、階段の昇り降りトイレ入浴などの日常生活に必要な動きが出来るようになり、体力が十分回復したことが確認できると退院となります。

退院後は特別なリハビリを行うというよりは、日常生活で様々な動きをすることが自然に訓練となり、半年ほどで人工関節であることを忘れてしまうくらいスムーズな動きになります。(※回復の程度は個人差があります。)

手術後は脱臼や感染症に注意。定期検査は必ず受けましょう!

手術後に一番気を付けなければいけないことは、人工股関節が脱臼することです。

最近では手術方法の向上もあり、脱臼のリスクも低くなりましたが、長時間重いものを持ったり、急激な体重の増加は人工股関節の負担になるので気を付けましょう。

バスケットボールやサッカー、スキー、バレーボールといった接触の可能性がある競技は良くありませんが、散歩や水泳などの軽い運動はリハビリや体力アップ、運動不足の解消にもなるのでお勧めです。

かがむ、足を組むなどの日常生活における動作も初めは様子を見ながらゆっくりと行うようにし、痛みや違和感などがある時は早めに受診するようにしましょう。

また、人工物である人工股関節に、体内の細菌などが付着すると、感染を起こし、新しい人工関節に入れ替えなければならなくなる可能性もあります。

退院後、ずっと後になって虫歯菌や水虫菌など体内にある菌が運ばれて感染することもあるので、全身の体調管理をきちんと行うようにしましょう。

特別な不具合を感じていなくても、生活を送るうちに少しずつ人工関節が緩んでいる場合があるため、6ヶ月~1年に一度は必ず定期検診を受けましょう。

異変があったとしても早期に見つけることが出来れば、部分的な治療で済むことも多く、人工関節を長く持たせるためにも、定期的に検診を受け、異常がある時は早めにメンテナンスをすることが大切です。

高額療養費制度で手術費用は軽減。介護保険など公的サービスの利用も。

手術をするとなると、どうしても気になるのが入院や治療などの費用です。

変形性股関節症の人工股関節置換術の場合、治療内容や期間、病院によって違いはありますが、200~250万円程度の手術費用がかかる場合が多いようです。

健康保険が使えるため、患者さんが3割負担の場合、実際の支払いは60~75万円となります。

それでも、家計にとっては大きな負担となる金額ですが、家計に対する医療費負担の軽減のための措置である「高額療養費制度」という制度が出来るため、さらに出費を抑えることが出来ます。

「高額療養費制度」とは

医療機関や薬局の窓口で支払った額(※)が、暦月(月の初めから終わりまで)で一定額を超えた場合に、その超えた金額を支給する制度です。

※入院時の食費負担や差額ベッド代は含みません。

(引用)厚生労働省保険局 高額療養費制度を利用される皆さまへ

これは、「健康保険高額療養費支給申請書」を提出することで一定額(自己負担限度額と言います)を超えて負担した分を返還してくれる仕組みです。

自己負担限度額は、加入者が70歳以上かどうかや加入者の方の所得によって決められています。

実際の治療内容や入院日数などで支払金額は違ってくるため、詳しくは以下のホームページを確認するか、手術を受けた医療機関に確認してみましょう。

高額療養費

(引用)全国健康保険協会 高額な医療費を支払ったとき(高額療養費) 

※こちらのサイトでは高額療養費制度の自己負担限度額について詳しい情報が掲載されています。

【体験談1】心配していた手術費用。高額療養費の利用で負担が軽減

入院は1ヶ月間でした。術後に3週間、しっかりとリハビリを行うことで
スムーズに日常生活に帰れるようにとの配慮からだそうです。
他の病院では、大抵が3週間くらいで退院だそうですが、自宅から病院が
遠いこともあり、通院が大変なので、通院負担が少ないところまで回復
出来るように、この病院を選びました。

人工股関節手術とは、大たい骨の上部を切り取り、人工の骨を入れます。
切った骨を手術後すぐに見せていただきましたが、かなりの大きさで驚きました。
母は術後3日ほどで、松葉杖で自力でトイレに行きました。
術後約10日後から少しずつリハビリを開始し、3週間後には、自転車こぎ運動が
出来るまでに回復しました。
これも毎日2回の、長時間のリハビリの賜物だと思います。
リバビリ室は広くて綺麗で、常駐で4名以上のリバビリ師さんがいらっしゃいました。
おかげさまで退院後も、家で杖を使うことなく、少しずつですが家事が出来て
大変驚きました。

費用は1ヶ月の入院費と手術代で、かなりの高額を覚悟していましたが、
高額医療費と限度額認定証のおかげで、結構な額が戻ってきたので
思い切って手術して良かったと母も喜んでいます。
退院後の月一のリハビリにも、母一人で電車で通えるほどです。

(引用)母が人工股関節の手術を受けました 

障害者手帳の発給や介護保険など福祉サービスが利用できることも。

また、現在では人工股関節の性能の向上で、手術をしても生活に大きな支障なく暮らせる場合も多くなっていますが、関節の可動域などの状況によって障害が残ると認定される場合は、障害者手帳が発給されるケースがあります。(股関節の場合、状態に応じて4、5、7級、非該当のいずれかに認定)

身体障害者手帳制度とは。

1 概要

身体障害者福祉法に定める身体上の障害がある物に対して、都道府県知事、指定都市市長又は中核市市長が交付する。

(引用)厚生労働省 身体障害者手帳制度の概要

障害者手帳が発給されると、等級によって様々な福祉サービスを受けることができます。

また、介護保険などの福祉制度を利用できる場合もあるので、お住いの市区町村の福祉窓口に相談してみましょう。

(参考)NPO法人 のぞみ会 変形性股関節症の会 

※こちらのページには変形性股関節症で受けられる公的サービスについて詳しく説明しています。

(参考)東京都福祉保健局 身体障害者手帳の認定基準

人工股関節置換術で明るく、前向きに!手術を受けた患者さん体験談。

人工関節に置き換える一番の目的は「痛みを無くす」ことです。

患者さんの中には、どうしても身体の中に人工物を入れるということに抵抗を感じて、手術をためらってしまう方も多いようですが、痛みを我慢し続ける生活はとても辛く、行動に制限が出る状態が続くことは精神的にも相当なストレスになります。

医療は日々進化し、人工関節置換術は整形外科におけるスタンダードな治療法の1つになってきています。

適切な時期に手術を受け、人工関節を入れることで、長年苦しんだ辛い痛みから解放されたという方やこれまで考えられなかった旅行やスポーツなどの趣味にも取り組めるようになったとおっしゃる方はたくさんいらっしゃいます。

最後に、実際、人工関節置換術を受けられた2名の方の体験談をご紹介します。

【体験談2】長年苦しんだ変形性股関節症。無事、手術も終わりリハビリに励む毎日。

私は両脚、先天性股関節脱臼です。

変形性股関節症の末期状態から13年。
とうとう人工股関節の手術を受ける時が来ました。

入院一週間前に自己採血用の採血と検査をし、入院の翌日手術を受けました。
入院は2週間と言われました。

手術中は全身麻酔ではないので、
ずっと意識がありました。

途中気分が悪くなるトラブルはありましたが、すぐに対処をして頂き、無事に手術を終える事が出来ました。
麻酔がしっかり効いているので、
痛みはほとんどありません。
脚のこわばりや筋肉痛の様な痛みと、
身体をあまり動かせないので、
それがちょっと辛かったです。
でも手術の二日後には車椅子に座れたので、それでだいぶラクになりました。

今は入院中で、毎日リハビリに励んでいます。
脚が腫れていて、腫れが引くまで一ヶ月以上かかるそうです。
それまでは痛みがあるかも知れません。
でも、毎日杖で歩く練習をして、
必要な筋肉を付けたいと思います。

入院は2週間と言われていましたが、
私はリハビリの進み具合が少し遅れてしまったので、もう少しかかりそうですが、
無事に退院出来そうです。

手術して下さった先生や、リハビリの先生、毎日お世話をして下さった看護師の方々には大変お世話になり、
とても感謝しております。

(引用)13年悩んだ変形性股関節症。ついに人工股関節の手術を受けました

【体験談3】変形性股関節症で足を引きずっていた父。手術の成功で気持ちも前向きに!

私の父は変形性股関節症でした。幼少期の脱臼が原因でした。その時にキチンと病院へ行き治療をしなかったため、大人になってから歩く時に股関節が痛くなり、足を引きずるようになってしまいました。

そのことが原因で、力仕事が出来なくて退職にもなりました。

そんな父が何かの影響で股関節の手術を考えるようになりました。

病院選び、通院、検査…など、ただ手術をするだけではないのでたくさんの時間がかかりました。手術をするにあたっても先生が空いているか、手術室が空いているか、などの都合もあり3ヶ月もかかってしまいました。

父の手術は無事に成功し、左に人工の股関節が入りました。

入院生活でもまた苦労はあったようですが、私は父が股関節の手術を受けて良かったと思っています。普通に歩けるようになりましたし、孫とディズニーランドに行くと張り切っています。気持ちの面でも前向きになったような気がしました。

(引用)幼少期の脱臼が原因で変形性股関節症を患っていた父。手術で普通に歩けるように。

上記の【体験談2】の方は13年という長い間、変形性股関節症に苦しんでこられましたが、無事に手術も成功し、辛い症状から解放され、前向きにリハビリに取り組んでいらっしゃいます。

また、【体験談3】の方は、普通に歩けるようになったおかげで、お孫さんとディズニーランドに行くのを楽しみにしているなど、気持ちまで明るくなったとおっしゃっています。

このように痛みを取り除き、自由に動けるようになることで、これまでは諦めなければならないことが多かった患者さんの生活にはたくさんの可能性が広がります。

現在、変形性股関節症の辛い症状でお悩みの方も一度、「人工股関節置換術」を検討してみてはいかがでしょうか?

【募集】変形性膝関節症、変形性股関節症の治験(ファイザー株式会社)

募集

変形性膝関節症、変形性股関節症 治療薬の開発に協力いただける患者様を募集しています。



対象

変形性関節症の症状がある患者様

通院場所

北海道、東京都、神奈川県、長野県、静岡県、京都府、大阪府、兵庫県、福岡県

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