入れ歯の安定剤は必要?お手入れの方法は?割れたら修理可能?等、”よくある”5つの質問
- 最近、入れ歯でよく噛めないけど、ポリグリップやポリデントなどの安定剤は効果があるの?
- 入れ歯を歯ブラシで磨いても臭いが取れない……お手入れはどうしたら良い?
- 寝る時に入れ歯をつけたままでも大丈夫?
- 入れ歯は何年ぐらい使える?作り直さないで調整することはできる?
- うっかり落として入れ歯が割れた……接着剤で応急処置できる?修理は可能?
入れ歯を使っていて、こんな疑問を感じたことはありませんか?
入れ歯の正しい使い方・お手入れ方法を学び、「もしも」の時に備えて知識を身に着けることで、入れ歯の寿命は延ばすことが可能です。
そして、口内環境を整えることは「健康寿命」を延ばすことに直結します。
入れ歯の疑問を解消して、「入れ歯と共に、いつまでも健康を保つ」ことを目指しましょう。
1. 入れ歯の安定剤は使って良い?どう選ぶ? 種類・使い方・メリット・デメリット
「入れ歯をしっかりと安定させる」
「食べカスの侵入を防ぐ」
「強く噛んでもはずれにくい」
「ピタッとくっつき、はずれにくい」
テレビでこのような入れ歯安定剤のCMを見かけたことがあるのではないでしょうか。
「現在使っている入れ歯に違和感があるが、すぐに歯科医院へ行くことができない。」
こんな時は、市販の入れ歯安定剤を使うことで、一時的に症状が改善する場合があります。
入れ歯安定剤には、様々な種類があり、それぞれに特徴・メリット・デメリットがあります。
入れ歯安定剤はどんな時に使う?
入れ歯安定剤は、以下のような症状・悩みがある方に適しています。
- 外れやすい
- ガタガタして安定しない
- 痛い
このような悩みに対して、入れ歯安定剤は効果を発揮します。
種類は大きく分けると「粘着タイプ」と「密着タイプ」の2種類に分けることができます。
粘着タイプは、さらに「クリームタイプ」 「パウダー(粉末)タイプ」 「シート(テープ)タイプ」の3種類に分類されますが、基本的な仕組みはどれも同じで、口の中で水分を吸収することで粘着力が強くなり、安定力が向上します。
密着タイプは、一般的に「クッションタイプ」と呼ばれる1種類で、入れ歯の土台部分であるレジン(プラスチック)と、歯茎・粘膜の間の隙間を埋めることで、安定力が向上します。
入れ歯安定剤4タイプの特徴
種類①クリームタイプ
クリームタイプ安定剤の特徴・メリット・デメリット
- ペースト状で、歯みがき粉のようなチューブから絞り出して使う
- 唾液を吸収して粘着性が増す
- 土台部分がプラスチック(レジン)・金属の入れ歯で使用可能
- 総入れ歯、部分入れ歯で使用可能
- (メリット)よくのびる材質なので入れ歯の内面に薄く均等に塗りやすい
- (メリット)粘着力は比較的長持ちで、朝つけて夜まで持続する
- (メリット)使用後、入れ歯に付着した安定剤の掃除は比較的簡単
- (デメリット)使用しているうちに口内でペーストが溶け出し、徐々に粘着力が弱くなっていく
- (デメリット)使用後、口内に残りやすく、歯ぐきに付着した安定剤を掃除するのが難しい
部分・総入れ歯安定剤 新ポリグリップ 無添加(色素・香料を含みません) 75g |
タフグリップクリーム 入れ歯安定剤(総入れ歯・部分入れ歯) 無添加 75g |
コレクトクリーム 45g |
(参考動画)ポリグリップ(クリームタイプ安定剤)の使用方法
(参考動画)ポリグリップ(クリームタイプ安定剤)の取り方
種類②パウダー(粉末)タイプ
パウダー(粉末)タイプ安定剤の特徴・メリット・デメリット
- 軽く湿らせた入れ歯に粉末をふりかけて使う
- 入れ歯を装着した後、唾液や水分を吸収して粘着性が増す
- 土台部分がプラスチック(レジン)・金属の入れ歯で使用可能
- 総入れ歯で使用可能(部分入れ歯には向かない)
- (メリット)使用後、入れ歯と口内に付着した安定剤の掃除は比較的簡単
- (デメリット)ムラがないようにふりかけるためには慣れが必要
- (デメリット)唾液を吸収して餅状となることで粘着性が出るので、唾液が少ない人には向かない
- (デメリット)粘着力はあまり長持ちせず、長時間の使用には向かない
入れ歯安定剤 ポリグリップ パウダー無添加 50g |
ライオン 新ファストン 50g 義歯安定剤 |
(参考動画)ポリグリップパウダー(パウダータイプ安定剤)の使用方法
種類③シート(テープ)タイプ
シート(テープ)タイプ安定剤の特徴・メリット・デメリット
- シートを水に浸して入れ歯にはめ込み、はみ出た部分をハサミでカットして使う
- 土台部分がプラスチック(レジン)・金属の入れ歯で使用可能
- 総入れ歯で使用可能(部分入れ歯は不可)
- (メリット)粘着力は比較的強く、朝つけて夜まで持続する
- (メリット)使用後はシートを剥がすだけなので、安定剤の掃除は簡単
- (デメリット)シートを入れ歯全体に均等に付着させるためには慣れが必要
シーボンド 上歯用 18枚 |
シーボンド 下歯用 18枚 |
タッチコレクト2 |
種類④クッションタイプ
クッションタイプ安定剤の特徴・メリット・デメリット
- ゴム状で、歯みがき粉のようなチューブから絞り出して使う
- 土台部分がプラスチック(レジン)の入れ歯で使用可能(金属の入れ歯は不可)
- 総入れ歯、部分入れ歯で使用可能
- (メリット)水に溶けにくいので、食事の味が変わらない
- (メリット)粘着力が強く、効果が2~3日程度持続する
- (メリット)弾力性があるので、噛む時の痛みを軽減する効果がある
- (デメリット)のばしにくい材質なので、入れ歯全体に均等に塗るためには慣れが必要
- (デメリット)使用後は、入れ歯に付着している安定剤を丸めて塊にして剥がすが、粘着力が強いので掃除が難しい
ポリデント クッション 65g |
タフグリップクッション ピンク 入れ歯安定剤 |
クッションコレクトEZ 10g |
入れ歯安定剤の効果と問題点
見直しが進む「入れ歯安定剤の効果」
以前は、「多くの歯科医師が入れ歯安定剤の使用については否定的な意見を持っている」と言われていました。
しかし、近年では、欧米を中心として入れ歯安定剤の研究が進み、
「歯科医師がよる適切な指導の下に入れ歯安定剤を使用すれば、咀嚼機能と患者の満足度向上の効果がある」
という認識が広まっています。
入れ歯安定剤は正しく使わないと口内トラブルの原因に
一方で、「全く合っていない入れ歯を安定剤で”誤魔化して”使い続ける」ことが、様々な口内トラブルや疾患を引き起こすという事実は明らかです。
入れ歯安定剤のリスクとしては、以下のような点が挙げられます。
入れ歯安定剤のリスク① 口内の掃除を怠ると不衛生になりやすい
入れ歯安定剤の中で最も売れているクリームタイプは、「塗りやすく、吸着力が強い」というメリットがある一方で、口内の歯ぐきに付着しやすく、掃除が難しいというデメリットがあります。
安定剤をしっかりと除去しないまま、繰り返し安定剤を使用することで、口内の汚れが安定剤の中にサンドイッチのように挟み込まれて、虫歯菌や歯周病菌が繁殖する原因となります。
入れ歯安定剤のリスク② 使い方を誤ると噛み合わせが悪化する場合もある
本来は入れ歯が合わない場合に噛み合わせを改善するために使われる入れ歯安定剤ですが、特にクッションタイプでは、慣れないうちは「厚いところ」や「薄いところ」ができてしまい、入れ歯が傾いて噛み合わせが悪化する場合があります。
このような状態で噛み続けていると、歯ぐきがダメージを受けて、短期間で痩せてしまいます。
もし、入れ歯が合わないことを歯科医師に相談せず、入れ歯安定剤を長期間使用している場合は、歯科医院で一度、診察してもらうことを強くおすすめします。
また、入れ歯安定剤が入れ歯や歯ぐきに付着した状態では診察の妨げとなりますので、歯科医院へ行く前には、なるべく入れ歯安定剤を使用せず、入れ歯と口内をよく掃除することが大切です。
2. 入れ歯のお手入れは歯ブラシと歯磨き粉で大丈夫?洗浄剤の効果は?
入れ歯をつけたまま歯磨き粉で入れ歯を掃除するのは厳禁!
「入れ歯を装着したままで、歯磨き粉をつけた歯ブラシを使って歯磨きをしている」
入れ歯のお手入れはコレで十分と考えている方は、大きな間違いです。
入れ歯の汚れは見えないところに。蓄積すると口内炎の原因にも
間違いの1つ目は、「入れ歯を装着したまま磨く」という点です。
入れ歯を掃除する時に、特に重要なのは「入れ歯を外さないと磨けない」部分です。
総入れ歯であれば、土台部分のプラスチックの内側に食べかすが溜まりがちです。
部分入れ歯であれば、クラスプと呼ばれる金属のバネと、残っている歯の間が汚れやすくなっています。
このような汚れをしっかりと掃除しないまま放っておくと、入れ歯特有の悪臭の原因となるだけでなく、口内の粘膜の炎症「義歯性口内炎」を引き起こすことにもなります。
多少面倒でも、1日1回は入れ歯をはずして注意深く清掃を行い、口内の健康を維持しましょう。
また、部分入れ歯の方は、残っている歯、特にクラスプがかかっている歯を丁寧に磨くことも忘れずに。
歯磨き粉に含まれる研磨剤は入れ歯を傷つける
間違いの2つ目は、「歯磨き粉をつけて磨く」という点です。
多くの歯磨き粉に含まれている研磨剤が入れ歯を傷つけて細かなキズを作り、その中で細菌が繁殖する原因となってしまいます。
これでは、掃除をするはずが不衛生になってしまうので、歯磨き粉はつけずに水をチョロチョロと流しながらブラシで洗うようにしましょう。
(ドラッグストアで販売している入れ歯専用の歯磨き粉であれば問題ありません。)
入れ歯専用のお手入れグッズ「入れ歯用ブラシ」「洗浄剤」「超音波洗浄機」
歯ブラシと水だけでは食べかすが取り切れない、汚れが落ちにくい、着色が取れない、口臭が気になる……そんな時には、入れ歯専用のケアグッズを使うことをおすすめします。
①入れ歯用ブラシ(義歯用ブラシ)
入れ歯用ブラシの毛は普通の歯ブラシと同じナイロン素材で作られていますが、1本で2箇所にブラシが付いているものが多い、という点が異なります。
2つのブラシは、大きくて普通の固さのブラシで面積が大きい入れ歯の土台部分を磨き、小さくて固めのブラシで人口歯のすき間や土台と人口歯の継ぎ目を磨く、という使い分けをします。
入れ歯用ブラシは、複雑な形状の入れ歯を磨くのに適した作りとなっているので、「歯ブラシではなかなか汚れが落ちない」と感じている方は試してみると良いでしょう。
②入れ歯洗浄剤
歯ブラシや入れ歯用ブラシで入れ歯を磨くことで表面の汚れを除去することはできますが、プラスチックの土台部分に染み込んだ汚れや、繁殖したカビ菌・カンジダ菌は簡単に落ちません。
※カンジダ菌:歯垢の原因となり、誤嚥により肺に入った場合は肺炎を引き起こす原因にもなる
そのような場合には、ドラッグストアで購入できる入れ歯洗浄剤を使用しましょう。
入れ歯洗浄剤の作用(効果)にはどのような種類がある?
- 除菌:菌を取り除くこと(殺すとは限らない)
- 殺菌:菌を殺すこと(菌の死骸が残る可能性がある)
- 溶菌:菌を溶かして殺すこと(菌の死骸が残らない)
- 消臭 :特に臭いの原因となる菌を取り除くこと、または、消臭成分により臭いを抑えること
- 洗浄 :食べかすや汚れを分解すること
- 着色除去:お茶やコーヒー、タバコによる着色を取り除くこと
- 歯垢除去:ネバつきの原因となる入れ歯の歯垢を取り除くこと
洗浄剤の種類により、得意・不得意が異なりますので、
「入れ歯の臭いを消したい」
「入れ歯の着色を落としたい」
「入れ歯の掃除しきれないカスを取り除きたい」
「入れ歯のネバつきを取り除きたい」
「口内炎の原因となる菌を殺したい」
といった要望に合わせて商品を選ぶと良いでしょう。
(ポリデントだけでも6種類以上の商品がありますので、ドラッグストアで購入する場合には、各商品の特徴を比較して購入するようにしましょう。)
③超音波洗浄機
メガネを掛けている方であれば、一度は眼鏡屋の店頭にある超音波洗浄機を使ったことがあるのではないでしょうか。
メガネ用の超音波洗浄機と同じ仕組みで、入れ歯用の超音波洗浄機が製造・販売されています。
※超音波洗浄機が汚れを取り除く仕組み
超音波の振動で、水中に目に見えない細かい気泡を発生させます。
その気泡のはじける瞬間の「衝撃波」により微細な汚れを粉砕して、ブラシでは落ちない汚れを取り除くことが可能です。
超音波洗浄機は名前の通り「洗浄」の効果しかありませんから、入れ歯の臭いや着色が気になる場合は入れ歯洗浄剤を使う必要がありますが、ブラシではなかなか「食べカスが取り切れない」という方は、一度試してみると良いかもしれませんね。
※超音波洗浄機の中で入れ歯洗浄剤を使うと機械が故障する原因となるので、併用する場合は注意が必要です。
3. 寝る時に入れ歯をつけたままでも問題はない?人前で入れ歯を外したくない時は?
入れ歯を長時間つけたままにしていると歯ぐきが「貧血」に
寝る時には、入れ歯を外しておくのが基本です。
入れ歯をつけている時は、歯ぐきの粘膜が常に入れ歯で圧迫されて血行が悪くなり、いわゆる「貧血」の状態となっています。
血行が悪くなると血管を通して栄養を十分に運ぶことができず、「萎縮」つまり、歯ぐきが痩せていきます。
歯ぐきが痩せると入れ歯がグラグラとして安定しなくなるので、1日に1回は入れ歯を外して、血行を回復させるようにしましょう。
なお、入れ歯は乾燥すると変形してしまいますから、容器を入れてその中で保管するか、入れ歯洗浄剤に入れておくのが良いでしょう。
夜、どうしても入れ歯を外したくない時は?
友人と旅行をするが、人前で入れ歯を外したくないから夜も入れ歯をつけたままにしたい……
そのような場合は、一晩程度であれば、入れ歯を付けたまま寝ても問題はありません。
ただし、その場合でも寝る前には一度入れ歯を外して、入れ歯と残っている歯をそれぞれしっかりと掃除して、口の中を清潔にしておきましょう。
4. 入れ歯は一度作ったら何年ぐらい使える?入れ歯が合わなくなってきたら調整できる?
入れ歯の耐用年数は3~5年が目安
入れ歯の寿命は、平均で3年から5年と言われています。
もちろん、口内の状況や入れ歯の使い方により個人差はありますが、「入れ歯がピッタリと合っていて、しっかりと食べ物が噛めて、痛みもない」という理想的な状態が続く期間は、おおよそこの期間に収まるのではないでしょうか。
入れ歯を使い続けているうちに、以下のような症状があらわれた場合は、入れ歯が合わなくなってきた可能性があるので、歯科医院へ行くと良いでしょう。
- 入れ歯が外れやすくなった
- 入れ歯と歯ぐきの間に細かい食べ物がよく入り込むようになった
- 噛むたびに入れ歯が歯ぐきの上で動きガタガタと音がする
- 入れ歯のフチや内側の一部が歯ぐきと衝突してキズが出来る
- 噛み合わせが悪くなり、上の歯と下の歯でしっかりと噛めない
入れ歯を使っていると合わなくなってくる理由は?
「入れ歯の寿命」という言葉を使いましたが、実は入れ歯が合わなくなる原因は、「口腔内」と「入れ歯」の両方が考えられます。
「口腔内」の原因
一般的に、加齢に伴い、歯ぐきの内側にある顎の骨「歯槽骨(しそうこつ)」は萎縮していきます。
また、大きな病気をして手術や長期間の入院をした場合は体重の減少に伴い、歯ぐきの歯肉が痩せていきます。
入れ歯を支えている歯ぐきの「土手」が失われることで、すき間が広がり、入れ歯が外れやすくなったり、食べ物が入り込むようになったりといった問題が発生します。
「入れ歯」の原因
入れ歯の「歯」の部分である「人工歯」は、食べ物を噛むことで徐々にすり減っていきます。
その結果として、入れ歯を作った当初と比べて歯の高さが変わり、噛み合わせが悪くなることがあります。
入れ歯を作り直さずに調整する方法とは? 「裏打ち」と「盛り上げ」
入れ歯と口内の状態次第では、新しく入れ歯を作り直すのではなく、現在使っている入れ歯を調整することが可能です。
入れ歯と歯ぐきのすき間を埋める「裏打ち」
歯ぐきが痩せて入れ歯との間にすき間が出来てしまった場合は、「裏打ち材」と呼ばれる材料を追加してすき間を埋めることで、ぴったりとした入れ歯に再生することが可能です。
シリコーン素材の柔らかい裏打ち材を使うと、すき間を埋めるだけではなく、入れ歯で噛んだ時の痛みを軽減する効果もあります。
人工歯の「盛り上げ」
すり減った人工歯の上に、同じ色のプラスチックの粉と液を混ぜた材料を盛り、固まるのを待ちます。
プラスチックが固まった後に、余分なところを削り、噛み合わせを調整します。
これを「盛り上げ」と呼びます。
※人工歯を交換することが可能なケースもあります。
5. 入れ歯が割れたり人工歯が抜けたりバネが壊れたりしたら修理は可能?
入れ歯が故障した時に接着剤で応急処置をしてはいけない理由
「食事をしている時に入れ歯が割れた、ヒビが入った」
「入れ歯を洗っている時にうっかり落として割った」
「人工歯が取れた」
「部分入れ歯のクラスプ(バネ)が割れた」
このような時に、ご自身でアロンアルファなどの瞬間接着剤を使って修理をする方がいますが、おすすめはできません。
一見、元通りに直ったように見えても、実際に使ってみると数ミリレベルの差で違和感があったり、痛みが出る場合があります。
また、一度割れた部分は接着剤で付けたとしても再び割れやすくなっています。
割れた部分で口内を傷つけたり誤飲を引き起こしたりする可能性もあるので、入れ歯が壊れた場合は必ず歯科医院で診てもらうようにしましょう。
壊れた入れ歯は歯科医院で修理ができることも!
なお、土台のプラスチック部分やクラスプ(バネ)が割れた場合も、人工歯が取れた場合も、比較的簡単に修理できることが多いようです。
ものを食べている時に入れ歯が壊れた場合は、歯ぐきの不適合や噛み合わせの不良など、「壊れた原因」の調査と調整をすることで、再び壊れるのを防ぐことができます。
なるべく入れ歯を長持ちさせるために、「どのような使い方をして入れ歯が壊れてしまったのか」という点も含めて、歯科医師に相談すると良いでしょう。
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